こんにちは。ボンユキです。
またまたいつの間にか、前回のブログから1ヶ月近く経っています! 月日の経つのは早いですね。うかうかしてると今年も半分終わってしまいます。
最近、お休みの日は家に引きこもり、普段出来ないお掃除、お洗濯、お片づけ、お庭掃除、お花の手入れなどなど・・・「お」のつくことをするのを趣味としている(名づけて「おのつく日曜日」時々「おのつくおやすみ」)のですが、最近はDVDにハマっています。
先日友人宅でお食事会があり、その時にお借りしたDVD「JIN-仁-」!
いやぁ、いいお話しです。ハマってます。
もう何度も繰り返して見てしまったのですが、ああ、本当だなぁと、思わずリプレイしてメモして写真まで撮ってしまったのがこのシーン。
仁先生が、人のため、お国のため、道のために奮闘し、作ろうとしている薬の資金繰りをお願いした相手から、「それだけの器なのか見させてもらう」と言われる。色々なことがあり、人の命を救い、そして改めてお願いをしに上がった仁先生に、この人はこう言う。
「あなたの器はそれほど大きくはないのかもしれない。でも、美しい器なのでしょう。だから周りが助けたい、守りたいと思うのだ」と。
仁先生はその言葉を受け、自分の器の中に入った恩を「こぼさぬように」大切にしていこうと決心する。
ジーンときました。
人生、いろんなことが起きます。もうダメだって思うこともいっぱいある。でも、自分のやるべきことに忠実に、真摯な気持ちで向き合い、そしてそれに打ち込む。
このDVDを見るちょっと前に、コンポンチュナンの器を見に、プノンペン市内のお寿司屋さんに行きました(食べる目的もありましたが)。このお店のオーナーさんは、これまでにもいろいろな飲食店で陶器を採用して下さり、そしてこの高級なお寿司屋さんでも採用をしてくださっています。
私たちの不手際で、納品が遅れたり、求められていたお皿が出来ず返品されたりと、色々とご迷惑をお掛けしてしまっているのですが、それでも根気強く、いいものをきちんと大切に使いたいと、叱咤激励くださり、注文をしてくださっています。
コンポンチュナンのみんなが、ひたむきに作っているからこそ、いろんな方が応援してくださる。もし、手を抜いたり、怠慢になったり、疎かになると、その方々はそれを見抜き、最悪の場合は離れていく。
見ている人は見ているんだよ。
わたしもよくそう言われました。
そしていろんな場面で、いろんな方が助けてくれました。今もそういう人に囲まれて、助けられて、そして日々を過ごしています。
人は乗り越えられない試練は与えられない。
このドラマの中でもそういう言葉が出てきます。
私の器。
それをしっかり磨いて、そしてその中にあるたくさんの恩を、こぼさぬように、大切に。生きていきたいなって思います。
それが仁義。ってことなのでしょうね。
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