(日本語) 新インターン生のわたしが就活やめてカンボジアに来た理由【インターン日記シーズン2①】
(日本語) 新インターン生のわたしが就活やめてカンボジアに来た理由【インターン日記シーズン2①】
2018.05.22

チョムリアップスオ〜初めまして! わたしは新たにインターンとしてこの『NyoNyum』を発行するカンボジア情報サービスで働いています、小山内美遥(おさない・みはる)と申します。4月までインターン日記を更新していた陽子さんに続き、これから週1回ほどのペースでインターンの様子を紹介していく予定ですので、どうぞお付き合いお願いいたします!

 

まずは自己紹介

簡単に自己紹介をさせていただくと、現在わたしは大学4年生で、休学してカンボジアへ来ています! 大学1年から3年まではNPO法人アイセック・ジャパンという学生団体に所属しており、広報やデザインの担当をしていました。

また、日本では株式会社NEWSYという会社でもインターンをしており、『しらべぇ』や『fumumu』というウェブメディアでライターをさせていただいてます。そのほか、先月まで株式会社コネクター・ジャパンというIT系の企業でも広報やデザイン関連のインターンをしていました。

そんなわたしがカンボジア情報サービスで主に取り組むのは、メディア事業部の業務であるこのNyoNyumウェブサイトの改善やSNSなどの運用、記事の取材など。大学4年目にして、気がついたら広報やメディアに関わることばかりやっています……自分でもびっくりです。

もう早速、NyoNyumのInstagram@nyonyum_cambodia)やTwitter@NyoNyumCambodia)はほとんどわたしが中の人を担当しています! (ぜひフォローお願いします:D)

カンボジアには12月頃までいる予定ですが、過去のインターンの方々や社員のみなさんとは異なり、まったくのカンボジアビギナー! しかも初めての海外生活なので、毎日が冒険みたいでドキドキ。今回はそんなカンボジアと縁がなかったわたしが、なぜ大学4年目を休学してここでインターンをしようと思ったのかについてのお話です。

 

苦手なことと向き合いたい!

わたしは大学3年の夏からまわりと同様に就職活動をしていて、海外に行くつもりなどありませんでした。ですが、夏が過ぎ、秋、冬……とだんだん選考が本格化していく中で、「苦手なことに挑戦したい」「日本の外の視点を得たい」という思いが強くなっていきました。

これまで苦手なことよりも得意なことをがんばろう、というような生き方をしてきたけど、わたしが苦手な日本人以外とのコミュニケーションや、英語をはじめとする外国語を学ぶことは、将来の自分にとって今向き合っておく必要があると感じたのです。

また、ある出来事がきっかけで、わたしの考え方は日本で日本人として生まれ育ったという環境によって作られたものなんだと気づかされ、海外へ行くことで日本人という自分のアイデンティティをはっきりさせたいとも思うようになりました。

 

わたしが感じたカンボジアのおもしろさ

そういうわけで海外へ行くことは決めましたが、じゃあ具体的になにをしたいのか? それを考えたときに思い浮かんだのが、文化や芸術でした。わたしはふだんから舞台や絵を見ることが好きなので(お金はきびしいけど)、海外の文化や芸術についてもっと知りたい!

そして本格的にインターン先を探し始めたのが今年の1月。わたしの目的を考え、そのときに大切にしていたのが以下のふたつでした。

①現地の人々の生活や文化が身近に感じられること
②現地の人々を尊重しながらビジネスをしていること

そうしてある日、友人にNyoNyumのことを教えてもらい、現地の文化や生活に密着したフリーペーパーや、新たな伝統をつくっていく「コンポンチュナン焼」のプロジェクトなど、わたしが大切にしていることにまさにぴったり。そこからカンボジアについて調べていきました。

コンポンチュナン焼(カンボジアフェスティバルにて)

すると、長い歴史の中で培われたすばらしい文化があるにもかかわらず、内戦の影響で崩れてしまった。その戦後からの文化の復興という状況が、日本の文化や芸術を取り巻いてきた状況とも重なる部分があるように感じ、とても興味が湧いてきたのです。(まだまだリサーチ不足ですが……)

また、カンボジア情報サービスの社長・山崎さんがいろいろなインタビューでおっしゃっている「アンコール・ワットを造ったのが本当に自分たちの祖先なのかも信じられない」というカンボジア人の言葉も印象的でした。

そういう経緯でインターンの面接を受け、無事にカンボジアへ来ることに。

この目標や興味をもとに、休日もできるだけ文化を知るために色々なところへ足を運びたいと思っています。すでに、シェムリアップのサーカス「Phare」や、伝統的なシルクを作っている「IKTT」の映画やファッションショーを観に行ったりしました!

IKTT
AEONで行われたIKTTのショー

働き始めて約2週間。社長の自宅でお好み焼きを食べながら歓迎会をしていただき、山崎さんが出演された数年前の『世界ふしぎ発見!』と『未来世紀ジパング』を見たりもしました。

カンボジアの歴史や経済を知ることができたとともに、改めてとてもすごい方の近くで働かせていただいていることを実感し、もっといろんなお話を積極的にしていこう! と思ったのでした。それでは来週もよろしくお願いします! オサナイでした!

・前任の陽子さんのインターン日記はこちら!→【NyoNyumインターン日記㊸】私がニョニュムインターンで学んだこと

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