仏教国であるカンボジアには4000以上のお寺があり、カンボジア正月(4月中旬)はじめ、様々な仏教関連行事が存在する。
その一つに明日からはじまるプチュンバンと呼ばれるお盆があり、3日間休みとなる。プチュンバンは日本のお盆と同じで先祖を供養する日。仏教徒にとって最も重要な行事で、人々は15 日間にわたり複数のお寺をまわりお供えをする。今年は9月6日からお寺まわりがはじまり、20日まで続く。
今日、プノンペン中心部にあるワット・ランカーを訪れてみたが多くの人々大賑わいだった。
人々は家からご飯を持っていって、お寺に並ぶ鉢に少しずつお供えするのは、このご飯が祖先に届けられると信じられているからだそうだ。また、夜明け前にもち米の塊を投げて、現世の罪のために成仏できなかった霊を慰める儀式もある。
また、普段は活気に満ち溢れているプノンペンだが、毎年この時期になるとカンボジア人達はそれぞれの田舎に帰るので街中の店がほぼ閉まり、治安も悪くなる傾向にあるのでプノンペンに滞在する方は十分に気をつけましょう。<一部 NyoNyum No.71より>
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Elder Krong Yong’s Cave and Stone Field
2018.03.22 文化昔話
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