9月7日、プノンペンオリンピックスタジアムで「第2回Dream Challenge Cup」が開催された。

この大会はサッカーを通じてカンボジアの農村（主にプレイベン州など）の子供たちを支援している学生団体World Futが昨年に続き、今年も様々な団体の協力のもと企画し、カンボジア国内の子供たち（主にU-12）が参加した。※昨年の様子はこちら

今大会にはWorld Futが支援しているプレイヴェン州のスマオン村チームはじめ、カンダール州のNERCチーム、広島ハウスチームなど、日本人が支援している団体やカンボジアリーグの強豪プノンペン・クラウンFC、日本代表の本田圭佑選手が経営するソルティーロ・アンコールFCのサッカースクールなどカンボジア国内から全12チームが参加。4組に分かれて予選リーグを行ない、その後各組の同順位同士で順位決定戦を行なった。

 

カンボジアではこれまで多くの日本の学生団体が教育や芸術、スポーツ等を通して支援活動を行なっている。そんな中、今回のような大掛かりなイベントは過去に例がなく、憧れのスタジアムで溢れんばかりの最高の笑顔でボールを追いかける子供たちの姿が印象的だった。この大会のために何ヶ月も前から日本国内で資金集めや準備をしてきたWorld Futの学生達の苦労が報われにに違いない。
World Futはこれまで地方の子供たちからプロサッカー選手輩出のために様々な活動を行なっており、この大会をはじめ、今後も継続して開催していくという。

World Fut公式サイト：http://www.worldfut.com/

NyoNyom WEBサイトでは今後もカンボジアで活動する様々な団体・企業を応援、紹介していきます。