ポルポト裁判 元最高幹部に終身刑
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2014.08.08

旧ポル・ポト政権による罪を裁くカンボジア特別法廷は7日、元最高幹部のヌオン・チア元人民代表議会議長(88)とキュー・サムファン元国家幹部会議長(83)の両被告に対し、同国最高刑の終身刑を言い渡した。

両被告の高齢化なども考慮して迅速化をはかるために分割審理されており、今回は首都プノンペンからの住民強制移住など「人道に対する罪」を裁いたものだが、両被告は一貫して無罪を主張している。特別法廷は二審制で、両被告が最高裁へ控訴する可能性もある。

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