2017年4月6日午前、フン・セン首相はプノンペン都チュロイチョンヴァー区クレークリァップからコンポンチャム州バティァイ郡ソンボーコミューンまでの国道6号線40kmの修復工事の竣工式に出席した。
フン・セン首相は今回開通した国道6号線を、カンボジアのあらゆる経済活動を可能にする大きな成果であると評価した。
首相はまた、この国道6号線拡張工事は、2009年の中国大統領との会談で約束されたものであったと話した。当時両国は、4億ドルに渡る8つの支援合意を行っていた。
これまで中国の資金支援のもとで、カンボジア全国の様々なインフラ整備が進められている。フン・セン首相は今後、中国に対してソムロートからバッタンバン、トモーダー、プルサット、コッコン、プレァシアヌークを繋ぐ国境沿いの道路建設を要請する考えである。
これらの支援プロジェクトの実現は、カンボジアと中国の友好関係の表れであるとし、首相は中国に対して常にカンボジア支援をしてくれていることに感謝を述べた。
首相はまた、インフラ整備は現政権にとっても最も重要課題であるとし、道路建設、感慨水路建設などを進めることにより、貧富の格差を縮め、すべての国民が平等にインフラを利用出来る国づくりを目指したいとした。
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