日系ガス会社がカンボジアでLPガス事業を開始
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2016.08.20

さいたま市に本社を置くガス供給・販売会社のサイサンは、7月28日からカンボジアでLPガス事業を開始したと発表した。

現地パートナーとともに現地合弁会社「Gas One (Cambodia) Co/, Ltd」(以下Gas One Cambodia社)を設立し、70%の株式を保有する最大株主になった。現地パートナー、ならびにGas One Cambodia社30%の株主となるAndy Lay氏は、プノンペンでLPガススタンド向けの卸売を行う「Energy Giant & Trading Co/, Ltd」(以下EGT社)の創業社長であり、同社はカンボジアLPガス事業会社準大手の一角として知られている(EGT社の年間LPガス取扱数量は1万8000トン)。

これまで日本で培ってきたバルク供給やLPガスの保安・技術のノウハウを活かし、カンボジアで大型ショッピングセンターなどの大規模開発に対する業務用LPガス販売、高層マンションや富裕層住宅エリアの各戸向けLPガス配管供給などを行いたいとしている。

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