4月28日に労働安全衛生世界デーを開催、カンボジアの建設分野の労働安全衛生の向上プロジェクトを発表
4月28日に労働安全衛生世界デーを開催、カンボジアの建設分野の労働安全衛生の向上プロジェクトを発表
2017.04.27

4月26日、ウット・ソムヘーン労働職業訓練大臣は、カンボジアの建設分野の労働安全衛生の向上プロジェクトの発表会に出席した。この中で大臣は、カンボジアの労働安全衛生の強化のために尽力している担当職員、開発パートナー、特に日本の国際労働機関等に対して感謝を述べた。大臣は「我々は労働安全衛生第1マスタープランを実施してきた。これから始まる第2マスタープランを通じ、現場での対応のみならず、法整備や管理監督行政を含めたさらなる充実が図られることを期待する」と述べた。

カンボジアでは、特に建設業や鉱物探索などの危険を伴う分野での労働が盛んになっており、危険予知や安全対策の強化が必要とされている。大臣は、職業訓練学校での教育も含めた労働安全衛生の普及を呼びかけた。

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