カンボジア１部リーグに所属するプノンペンクラウンFCは１６日、チームに所属しているBrak Thiva選手が日本のスポーツブランド・MIZUNOとスポンサー契約を結んだと発表した。

MIZUNOは1906年に誕生した歴史あるスポーツブランドでこれまでサッカーや野球、ゴルフなど多くのスポーツ分野に展開している。サッカーでは本田圭佑選手（パチューカ）や岡崎慎司選手（レスター）など世界で活躍する選手達が愛用している。また、昨年J１・コンサドーレ札幌に入団し、東南アジア出身選手として最も成功を収めたタイ代表チャナティップ選手もMIZUNOのサポートを受けている。

今回契約するBrak Thiva選手は学生時代はタイでプレーしており、２０１６年よりクラウンに所属。これまで各年代のカンボジア代表にも選出され、昨年６月に行われたアジアカップ2019予選ではA代表デビューも果たすなど、カンボジアの若手注目株の一人。

16日に行われた記者会見にはBrak Thiva選手とMIZUNOのオフィシャルパートナーであるGFA Soriyaマネージングダイレクターの齋藤泰一郎氏が出席。齋藤氏は「カンボジアのサッカーは今、様々なチャンスと機会を得ながら大きな成長を遂げようとしている。Brak Thiva選手は勤勉的で人間性も素晴らしく、カンボジアサッカーの将来を担う選手。今回の契約がBrak Thiva選手とカンボジアサッカー界にいい影響をもたらすことを期待してサポートしていきます」と語った。
MIZUNOは今後もカンボジアサッカーはじめ、東南アジア諸国において将来性のある若い選手のサポートなど、様々な展開していくだろう。

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