現在、カンボジア国内で配布中のNyoNyum 101号の特集内で紹介されているシェムリアップの楽しみ方をwebでも公開!
旅の口コミサイト、トリップアドバイザーが発表した昨年の「日本人に人気の海外観光スポットランキング」でも堂々の1位に選ばれるほど人気のアンコール遺跡群がシェムリアップ観光のメインであることは間違いありません。でも、それだけじゃないんです!まだまだ色々あるシェムリアップの魅力。地元の人たちが休日を過ごすあの場所、最近できた話題のスポット、泊まらなくても楽しめるホテルのプチ贅沢。「こんな異色の楽しみ方もありますよ」という番外編も添えてニョニュムが提案するこんなシェムリアップ、どうでしょう?
第2弾は地元民の休日の過ごし方として「地鶏を食べて、ハンモックに揺られる、西バライのピクニック」を紹介♪
<第1弾の記事はこちら>
西バライとは
西バライ、それはアンコール時代に造営された東西8 キロ×南北2.1 キロの巨大な人口の貯水池。中央の島に寺院遺跡「西メボン」も残っており、当然観光ガイドブックにも載っている。ただ、そこが今では地元の人たちがのんびり余暇を過ごすレジャースポットになっていることまでは、あまり知られていないかも。
貯水池の周りには、名物の地鶏の丸焼きなど食欲をそそる香ばしい匂いを漂わせる屋台が並ぶ。ここで食料を調達し土手を下りると、池のほとりにかやぶき屋根の休憩小屋が。空いている小屋を借りて水辺でくつろぐのがシェムリアップ住民定番のピクニックだ。家族や仲間とゴザの上で食べて飲んで、トランプで遊んで。柱にくくりつけられたハンモックで昼寝も気持ちいい。池で遊泳を楽しむ人もいる。
遺跡見学やホテルでゆったりもいいけれど、シェムリアップ滞在中の数時間、こんなふうに地元民の休日を過ごしてみては?
西バライ周辺地図
貯水池内の水位と範囲は雨季と乾季で大きく変わる
①西メボン(寺院遺跡)
修復中のため中には入れないが、西メボンがある中央の島へボート(低水位期はボート+トラクター)をチャーターして渡り、柵の外から外観を見ることはできる。
②アックヨム(寺院遺跡)
西バライの南堤防に一部が埋められた形となっている寺院遺跡。
ハンモックに揺られながらお昼寝
休憩小屋は1 スペース1 万リエル(約2.5ドル)ほどで特に時間制限はない。休日にはワイワイ楽しむ地元の人たちの姿が。小屋の前は砂地でビーチのよう。
西バライ名物「地鶏の炭火焼き」
名物の地鶏の炭火丸焼きは大きさにより2 万5,000 ~ 3 万リエル( 約6.25 ~ 7.5 ドル)ほど。
ブロイラーにはない凝縮した肉の旨味が味わえる。淡水魚やカエルの丸焼きなども。刻んだタ
マリンドのタレも美味!
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