現在カンボジア国内で配布中のカンボジア生活情報誌NyoNyum 110号の特集では「通うたびに深まる魅力、シェムリアップ」と題して、改めてシェムリアップという町の魅力をお伝えしましたがWebでも紹介します。
<前回の記事はこちら>
第2回目の今回は新たなランドマーク「Angkor Eye」と変化し続ける現代サーカス「Phere」!
北九州からやってきた観覧車「Angkor Eye」
今年3 月にオープンした、シェムリアップの新ランドマーク、Angkor Eye。
シェムリアップ国際空港から国道6 号線を市内に向かって進むと、右手にそびえ立つこの全長85 メートルの観覧車が見えてくる。
観覧車の下に立って見上げてみると、シェムリアップの大きな空に白と青のコントラストがとてもよく映え、その大きさに誰もが思わず心踊ってしまうだろう。
電光掲示板が映し出す国旗が表すように、この観覧車はもともと、北九州はスペースワールドで多くの人々に愛されてきたものだ。
オープン前から現地で事業に携わっているシーキュー・アメニック(香川県高松市)の宮崎仁さんは、「日本で育った方は、観覧車を思い浮かべると、どこで、いつ、誰と乗ったのか、あの小さな空間での“思い出” がよみがえってきませんか? 観覧車そのものだけでなく、そんな日本の観覧車文化も一緒に輸出したいんです」と話す。
地元に根付いてシェムリアップやカンボジア全土の人々の思い出の場所になることを願うと同時に、みなさんの観覧車の思い出にも、ここでの18 分を追加してもらいたい。
Angkor Eye アクセス情報
時間:14:00-21:00 ( 定休日なし) ※状況により変更の可能性あり
料金:カンボジア人:おとな5 ドル、こども2.5 ドル、3 歳以下無料
外国人:おとな12 ドル、こども6 ドル、3 歳以下無料
住所:National Road 6
TEL:098-264-888
Facebook:Angkor Eye
The Cambodian Circus Phare
迫力ある生演奏の音楽とともにアクロバティックなパフォーマンスが繰り広げられ、その舞台を扇状に囲む座席からは観客の眼差しが1点に注がれる。
毎晩行われる公演は、ほぼ満席だった。そんな世界中からシェムリァップを訪れる人々の歓喜にあふれた現代サーカスPhare の劇場は、瞬く間に静かになった。
4カ月間の休場を経て、新演目「Phare Circus Rising」とともに7 月末に再スタートを切った。
Phare サーカスに魅了される理由の1 つは、現代社会とカンボジアで昔から語り継がれる物語を独創的に融合した各演目のストーリー。
立ち止まらず、上を向いて。
休場中に生み出されたこの新たな演目は、まさに今、世界で、そして個々人が向き合わざるを得ないこの状況へのPhare なりの答えだ。
現在は金・土のみの公演で、週ごとに変わる演目内容や、期間限定のお得なチケット料金詳細は公式サイトから。
また、市内のレストランによるフードブースや無料の伝統衣装体験、開演前にはスバエク(影絵) ショーも実施されているのでFacebook ページで最新情報を要チェック!
Phare アクセス情報
時間:開演 19:30 / 敷地内入場 17:00 ~( 金・土のみ )
※状況により変更の可能性あり
料金:座席指定席(通常のA 席):20 ドル、1 歳以下無料
自由席(通常のB 席、C 席):10 ドル、11 歳以下10 ドル
住所:Ring Road, South of Sok San Road
TEL:015-499-480
Facebook:Phare Circus
<重要>
本特集で記載している内容は、2020年11月末時点での情報です。カンボジア国内での新型コロナウイルス感染症の状況により、起債している営業日や営業時間、営業体制などが変更される場合があります。最新情報は各所へお問い合わせ・ご確認ください。
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