「カンボジアはアンコールワットだけじゃない!」
カンボジアを訪れる旅行者に国内の観光地をもっと知ってもらいたい!
ということで各地の観光・お土産・グルメを紹介するコーナーを始めました!
第3回目は、プノンペンから1番近い海とカニの町「ケップ」!
■プノンペンからのアクセス■
【移動手段】往路:ミニバン(CTT Transport) 、復路:バス(会社名不明)
【料金】往路:$9 復路:$6
【出発時間】往路:13時30分→18時頃到着(カンポット乗換) 復路:13時30分→19時頃到着
【所要時間】約3時間半~5時間30分(往路2回、復路1回休憩有り)
往路:30分ほど出発が遅れた。往路は乗車前にケップまで行くということを確認し、カンポット行きに乗り、カンポットで違うバンに乗り換えてケップへ。(無料)
カンポットで親切に説明してくれたので安心だった。
復路:ケップで最も栄えているゲストハウスやレストランなどがある場所にある旅行会社(名前忘れた)で購入。出発が1時間程遅れ、プノンペンまでの道中、何度も現地人が乗ってくる乗り合いバスだったので予定よりも遅れてプノンペンに到着。
オンラインでのバス予約はこちら→ https://www.camboticket.com/
■町散策■
バスの停留所の周辺にゲストハウス、レストラン、簡易的な商店等があり、買い物はほとんどここで手に入る。ただ、閉店時間が早い(おそらく21時頃)ので気をつけよう。
■観光■
◎ケップビーチ
ケップの1番のおすすめはやはりビーチ!足までしか入らなかったが、程よい波が心地よく、日々の忙しさを忘れさせてくれる。透明度はそこまでよくはない。また、夜になると砂浜で現地人達が飲み物や食べ物を持ち合わせしてパーティーをしている様子が微笑ましかった。(治安は良さそうに見えるが、ビーチ以外は人気がないので注意が必要)
◎カニのオブジェ
ケップの象徴ともいえるこのカニのオブジェ。実は意外と新しく2012年にできたらしい。記念にパシャリ♪
その他にも町のいたるところに様々なオブジェがあった。カンボジアらしいな。左上の写真の場所にはGoogleMapで見るとカンボジア初の水族館があったようだが、行ってみたらその面影はなく、近くの人がいうには近くにあるウザギ島に移転したとのこと。
◎クラブマーケット
【アクセス】バス停留所からトゥクトゥクで$1程度
【所要時間】10分
ケップで数少ない観光名所のクラブマーケット。焼き魚やカニ、イカなどとれたての海産物が食べられる。また、マーケットの海沿いには海を見ながら食事をすることができるスペースもある。運が良ければ目の前でカニ漁をしている姿を見ることができる。
◎ケップマーケット&ケップナイトマーケット
【アクセス】バス停留所からトゥクトゥクで$1程度
【所要時間】15分
自転車で探索していたらケップマーケットと書いてある門があったので行ってみたが現地人用のマーケットだった。また、2016年OPENを書かれた段幕が掲げてあるケップナイトマーケット(写真右下)と書いてある建物もあったが、ほぼ営業していない様子。
■グルメ■
ケップといえば、思いつくのは「カニ」だろう。バスの停留所そばのレストランで食べたが、そこのメニューではかなり小ぶりのは2杯で$2.5、大きめのものは$10前後だった。味はまぁまぁ。
■ホテル■
◎KEP BAY HOTEL&RESORT←今回の宿泊場所
料金:1泊$55
レンタル自転車(無料)
朝食バイキング付き(無料)
海岸沿いの道路からから少し山側へ登ったところにあるリゾートホテル。バスの停留所からトゥクトゥクで10分程度($2)。海までは徒歩5分と近く、周辺にはいくつか屋台もでていた。朝食はバイキング形式でカンボジア料理からアメリカンスタイルまで豊富でおなかいっぱいになった。無料で自転車をレンタルできたので朝起きて海辺を散策。また、今回の宿泊料金は某予約サイトのキャンペーン割引で4000円程キャッシュバックがあったので実質$15とオトクに泊まることがデキた。
今回の旅スケジュール
2017年9月9~10日〈1泊1日〉
1日目:14時プノンペン出発→18時到着→ホテル→夕食
2日目:朝食→自転車で各名所巡り→クラブマーケット→復路のバス乗車14時~19時半プノンペン着
費用
バス代金$15(往復)
宿泊代$15
食事代$7
現地トゥクトゥク移動代$5
お土産$1
合計$43
まとめ
海とカニ以外、何もなかったが何もないのがケップのいいところ。何日も海を眺めながらのんびりしていたくなるような場所だった。また、プノンペンから3,4時間で行くことができるので、隣町のカンポットとセットで行くといいかも。プノンペンの都会の喧騒な空気に嫌気が差した方、おすすめです。
【プロフィール】
狩野 宏明(かの ひろあき)
1984年生まれ。宮城県出身。大学卒業後、広告代理店などに務め、2015年からカンボジアへ。主に広報としてカンボジアリーグ所属の日系フットボールクラブの立ち上げに関わり、2017年1月カンボジア情報サービス入社。通算58カ国訪問し、様々な環境で行われているフットボールを体感。専門は東南アジアやアジアフットボール関連。当面の目標は本出版と以前から現地観戦を続けている来年のロシアW杯現地観戦とカンボジア全州制覇!
Twitter:@piropon_pin
Blog:Footrip ~世界中のFootballを見に行こう~
※その他のカンボジアの州情報はこちら→http://nyonyum.net/category/tourism/
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