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すごい食事について【インターン日記シーズン4⑯】

スオスダイ!スースダイ!
NyoNyumでインターンのせいしろうです。(前回のずかんのような記事はこちら)
今回のインターン日記は「すごい食事」について散文を書きます。

すごい食事について

先週の日曜日、クラタペッパーの胡椒農園の見学に行きました。
NyoNyum WEBでもご紹介した、あの「お客様感謝デー」に参加したのです。

農園はカンボジアの西側、海沿いのコッコン州にありました。キリロム高原を境に東西で気候区分が変わり、海側は曇りがちで日照時間が少ないということでしたが、照り焼きになりながら胡椒農園を歩きました。

ずらりと並んだ胡椒の木(支柱に巻き付いたツタ) おそよ5メートルの高さ

ずらりと並んだ胡椒の木(支柱に巻き付いたツタ) おそよ5メートルの高さ

胡椒はツタのような植物で、支柱に巻き付けて栽培するそうです。ツタ状の胡椒は5年ほどでこのサイズまで大きくなり、そこから20年ほど収穫できるそうです。

胡椒の実 赤いのは熟した実

胡椒の実 赤いのは熟した実

4ミリ前後の丸い小さな実が1つの房に、鈴なりについていました。

日本では味が均一な粉状のコショーがおなじみですが、引き方や種類によって風味が変わるので、料理ごとにいろいろなタイプの胡椒を使い分けるのが理想だということです。食事は奥が深いものだと思いました。

収穫して持ち帰った胡椒 乾燥させると黒胡椒になるらしい

収穫して持ち帰った胡椒 乾燥させると黒胡椒になるらしい

ところで、またまたお仕事の話ですが。先日から、ケンクリニックのケン先生が手掛けるコラム「どうしましたか」をWEB化するお仕事をしております。そして、その過程でケン先生の「医療のよしなしごと」を熟読しています。

ケン先生のコラムはこちら

そのコラムに触発されて、最近は食事に気を遣っています。ケン先生は「低糖質食」を実践し、カンボジアに広めようと活動されているので、先生のコラムを一度に続けて読んでいると、おのずと触発される仕組みになっているのです。

どういう心がけをしているかというと、先生が推奨しているMEC食の実践と工夫です。M:ミート、E:エッグ、C:チーズを決められた量、よく噛んで食べるだけの低糖質健康食で、これを続けるとおやつ、デザートを食べても、ビールを飲んでも痩せることができるというのです。すごい!

ケン先生による紹介

かねてより食事のパターン化を実践してきたので、このMEC食は魅力的です。
MECの3つを食べればよいというルールなので、すぐに最強の食事パターンが出来上がりそうです。

ということで数日前から実践しています。

朝食はゆで卵とばなな よく噛んで食べる

ある日の夕食の牛肉団子 食べるのにかなり時間がかかった

この「MEC食」に、さらに「すごい食事」の可能性を感じています。それは

M:meaningful(有意義な)
E:economical(お財布にやさしい)
C:comfortable(満足できる)
を満たす可能性です。

MECの食事は、ケン先生の語を借りると、「頭痛・肌荒れ・倦怠感・肩こりなどの体調不良は自然と解消し、代謝や免疫などの体内機能もアップするので病気にかかりにくくなり、かかったとしても重症化せず短期間で回復するようになる。」という効果があるそうです。これはすごく有意義に思えます。

またMECの食事は、材料が固定されているので食事にかかる支出を予想できます。
毎日の食費ベースが定まるので金額が把握しやすく、いつも同じ材料なので「ついつい大量買い」の予防になるかもしれません。

農林水産省がまとめた平均価格で計算してみると、牛肉、豚肉、鶏肉それぞれの場合でのMEC食の材料費はこのようになります。

BEC:887円 PEC:831円 CEC:559円

注意
・M:200g、E:3個、C:120グラムで計算
・M:meat(肉)のうちわけ B:beef(牛肉)、P:pork(豚肉)、C:chicken(鶏肉)
・そのほか E:egg(鶏卵)、C:chees(チーズ
・参考資料
  ・食品価格動向調査(食肉・鶏卵)の調査結果
  ・食品価格動向調査(加工食品)の調査結果

どれかを豆腐(23円/100g)におきかえると、もっとお財布にやさしくなりそうです。

最後に満足感についてです。MEC食には食材と別にもう一つ大きな条件があります。「1口30回以上かむ」というもので、これは食材より大変です。

頭の中で1、2、3と数えながら、30回以上しっかり噛むことになります。30まで行くと達成感があります。また、食事にかかる時間が大幅に延びるので、かなり大量に食べたような気がします。
これまでとは少し違うタイプですが、満足感はあるように思います。たとえ微妙でも、これでダイエットに成功したらそれは大満足に違いありません。

このようなことを考えながら、毎日すごい食事、すなわち「MEC(ミート、エッグ、チーズ)を中心に食べる、MEC(有意義な、お財布にやさしい、満足できる)な食事」を研究しています。
しかし調理が実験じみているので、なかなか大変です。チーズはそのまま食べられますが、お肉とタマゴは設備的に焼くか茹でるかしかできないので味付けに悩みます。魚醤をかけてみたり、唐辛子ソースをかけてみたり、えのきと焼いたりしています。どれもいまいちです。

こういう時に胡椒農園に行きました。
「すごい食事」の完成が楽しみです。

MECでなくてもクラタペッパーを!

クラタペッパーのレシピ本がでました。クラタペッパーの歴史、胡椒のあれこれも載っています。おしゃれな料理のレシピがたくさん載っていました。書籍紹介ページ(外部)

ケン先生、開業10周年おめでとうございます!

2010年2月にカンボジアにて、日本人として初めてクリニックを開業されました。NyoNyumのコラムも2010年6月から、およそ10年間にわたって連載されてきました。今後のさらなるご繁栄を心よりお祈りしております。
ケンクリニックホームページ

100号の特別コラム

これまでのインターン日記一覧

1  新シーズンのはじまりと家さがし
2  プノンペン大学CJCCの秋祭りで初取材?
3  カンボジアインターンのランチ事情
4  インターンの休日!シンガポール編
5  プチュンバン前半!寂しいプノンペン
6  はじめてのアンコールワット
7  ショッピング情報?陶器と自転車編
8  ビザをもらいにホーチミンに行ってきた!
9  カーロッシーのキァさんに会ってきた
10 メコン川の向こうの田舎に行ってみた
11 2019水祭りをちょっと歩いてみた
12 NyoNyumインターンの仕事内容?
13 謎のもつ煮とニャムニャムおばあさん
14 新企画!スナック屋台のママがこの町を変える
15 お仕事とお仕事観の変化の振り返り