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【カンボジア州別情報】カンダール州

カンボジア各州情報では、カンボジアにある24州と1特別市のそれぞれの名所・ホテル・お土産・料理など観光に役立つ情報をお届け!今回はカンダール州をご紹介します。

基本情報
州名 : カンダール
州都 : タクマウ
面積 : 3,179km²
人口 : 1,195,547(2018年の国勢調査より)
アクセス : プノンペンから12km

カンダールは、「真ん中」という意味だ。カンダール州は、カンボジアの首都プノンペンを囲むように広がっている。
カンプチアクラウォムがベトナム領になる前はカンボジアの「真ん中」だったとして、このように呼ばれるようになったと言われる。

ダウンタウン 

州の中心部は、タクマウ。プノンペンから近く、通勤圏でもある。バサック川沿いには、大きな公園があり、人々が散策をしたり、運動をしたりして楽しんでいる。

タクマウのシンボル

バサック川沿いの公園

プノムプロサット・トライトロン

6、7世紀に建てられた寺院

プノムプロサット・トライトロンは、古くから祈りの場として知られていたが、ポル・ポト時代にはここで多くの人が拷問を受け、殺害された。1979年にポル・ポト時代が終わると、再び人々の祈りの場となっている。
見晴しのいい頂上には6、7世紀に建てられたプレァミァダークルップレァ寺院がある。寺院には、そこからウドン山へと至るほら穴があったと言われるが、第二次世界大戦時にフランス軍によって封鎖されてしまったという。
寺院には、幅21メートル、高さ6メートルの巨大な涅槃仏があり、多くの人が訪れる。

涅槃仏

ウドン 


プノンペンから40キロ、国道5号沿いにある。ウドンはカンボジアの古都で、17世紀から19世紀半ばまで王都が置かれていた。丘の上からは町並みが一望できて素晴らしい。
丘に登るには、東側には509段、北側には418段の階段がある。丘には、さまざまな仏塔や古い建物=写真=が立ち並んでおり、モニボン王(在位1927~1941年)の仏塔、アンドゥオン王(在位1847~1859年)の仏塔などがある。

コッダイ 

コッダイへ渡るフェリー

プノンペンから10キロほど、国道6号線からフェリーで渡る島。「コッ」は島、「ダイ」は「切り離された」という意味だ。コッダイは絹織物の島として知られる。ほとんどの家が機織り機を持っていて、若い人からお年寄りまで、男性も女性も布を織ることができる。
織物のほか、住民たちは野菜や果物を育てて生計を立てている。シソワット・キーから川下りを楽しみながら渡ることもできる。島へはフェリーで行くほか、遊覧船もある。
乾季には、メコン川の砂浜で水泳も楽しめる。

絹織物の島

コンポン・ルーン 

銀細工の工房

プノンペンから21キロの場所にある。銀細工で有名な地域。かつては500近い世帯が銀細工を作っていたが、現在は100世帯ほどに減っている。原料の銀が高価になった割に、製品の値段が安く、生計を立てられない職人が増えたためだという。
プノンペンの土産物屋で見かける銀細工は、ほとんどがここで作られている。

キンスヴァイ・クラウ


プノンペンから国道1号線を30分ほど南下した場所にあるメコン川沿いの観光地。週末には、鶏肉や魚のバーベキュー、果物やお菓子の屋台などがたくさん出て遊びにきた地元の人々でにぎわっている。川沿いにはコテージがあり、夕涼みには最適。

食べる、買う、楽しむ 

籐(ラタン)製品 


ウドンの近くにあるスラッ・ポー村は、籐(ラタン)製品でよく知られている。村へ行けば、家で籐製品を作っている人たちから直接買うことができる。

クメール菓子 


古くからあるクメール菓子を味わってみてはいかが。ウドン山の散策から戻って少し疲れた体にやさしい甘さ。ノムチョンカッやノムクモッまで、いろいろある。

サトウヤシ


カンダール州はサトウヤシの産地でもある。サトウヤシといえば砂糖だが、安くておいしいサトウヤシの実もおすすめ。ウドン山の周辺では、実が売られておりたっぷり楽しむことができる。やさしい甘さだ。