「この国」を伝えるカンボジアのWebメディア

"生活"最新記事

"観光"最新記事

"読み物"最新記事

"ビジネス"最新記事

"グルメ"最新記事

HOME > ビジネス > クメール語講座(ビジネス) > クメール語(カンボジア語)講座#1:数詞と代名詞

クメール語(カンボジア語)講座#1:数詞と代名詞

NyoNyumの発行元のカンボジア情報サービス(CJS: Cambodia Joho Service inc.)は通訳・翻訳サービスも展開しています。

そのサービスとクメール語(カンボジア語)について多くの人に知ってもらおうと、クメール語の簡易講座を始めました。CJSの日本語-クメール語(カンボジア語)通訳・翻訳士が監修した伝わりやすいカタカナクメール語を、テーマごとにお届けしていきます。

今回は、数詞と代名詞をご紹介します。

基本のクメール語(数詞と代名詞)

数詞は、日本語でいう「いち」「に」「さん」です。基数詞ともいいます。
簡単には、1,2,3の読み方です。

代名詞は、「わたし」「あなた」などの人称代名詞と「これ」「それ」などの指示代名詞です。

会話においてはこの2つの品詞に限って、指差しで代用したり、省略したりできます。
あまり重要でなさそうですが、知っておくと生活の中で自然と覚えることができます。

クメール語について

クメール語はカンボジアの母語で、カンボジアを中心に世界でおよそ1500万人の話者がいます。

語彙はサンスクリット語とパーリ語から借用し、文字は7世紀初めに南インドの文字を元に形成されました。かつてのアンコール王朝の影響圏にあったタイやラオスなど周辺国のいくつかの言語に大きな影響を与えた言語とされています。

数詞

クメール語の数は1から5までの組み合わせで表現されます。
たとえば6は5+1=6という考えで、5と1を組み合わせて表現されます。

例外として10、20、30など10の位に関してはそれぞれ別々の読み方があります。
よって27は「20・5・2」として表現される。日本語のように「2・10・7」ではありません。

しかし、100以上の位に関しては日本と同じ法則があります。
たとえば327の場合は「3・100・20・5・2」であります。

1: ムォイ

2: ピー

3: バイ

4: ブォン

5: プラム

6: プラム-ムォイ

7: プラム-ピー

8: プラム-バイ

9: プラム-ブォン

10 :ドップ

11 :ドップ-ムォイ (日本と同じく 10+1=11という考え 12、21、36なども同様)

20 : モペイ

30 : サーム-サップ / サーム (/の後ろ側は簡略的にいう場合)

40 : サェ-サップ / サェ

50 : ハー-サップ / ハー

60 : ホック-サップ / ホック

70 : チェット-サップ / チェット

80 : パェット-サップ / パェット

90 : カウ-サップ / カウ

100 : ムォイ-ローイ
100の位 : ローイ

1000 : ムォイ-ポァン
1000の位 : ポァン

10000 : ムォイ-ムーン
10000の位 : ムーン

代名詞

人称代名詞

これらは英語の代名詞 I, you, he, she, we, you, they にそれぞれ対応します。
英語と同じように、「あなた(単数)」と「あなたたち(複数)」は同じです。

私 : クニョム

あなた : ネアック

彼 : コァット

彼女 : ニァン

それ(物) : ヴィァ

私たち(複数) : ユーン

あなたたち(複数) : ネアック

彼ら(複数): ケー

指示代名詞

物をあらわす

これ : ニッ

それ : ヌッ

場所をあらわす

ここ : ティ-ニッ

そこ : ティ-ヌッ

まっすぐ: トロン

右: スダム

左: チュベーン

時をあらわす

さきほど : モン / ピー-モン

いま :  アイロゥ-二

のちほど : ポントァップ-ピー / クラォイ-モー

昨日 : マサルマン

今日 : タガイ-ニッ

明日 : タガイ-サェック

次回

次回以降は、数詞と代名詞を軸に、いろいろな表現を紹介します。
紹介の過程で、名詞、形容詞、動詞などの語彙(言葉)を紹介していきます。

クメール語講座一覧

1: (本記事) 基本のクメール語(数詞と形容詞)
2: 数を聞こう!(数詞を使った表現)