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【カンボジア州別情報】クラチェ州

カンボジア各州情報では、カンボジアにある24州と1特別市のそれぞれの名所・ホテル・お土産・料理など観光に役立つ情報をお届け!今回はクラチェ州をご紹介します。

基本情報
州名 : クラチェ
州都 : クラチェ
面積 : 11,094km²
人口 : 372,825(2018年の国勢調査より)
アクセス : プノンペンから国道7 号線経由で340km、水路(メコン河)経由で220km

「クラチェ」はプノン族の言語で「コンポンクロバイ=水牛の港(コンポン=港、クロバ イ=水牛)」という意味。
昔は少数民族だけが住む地域で、83% が森林である。最近は自 然資源を求めて開発が着手されている。

ダウンタウン 

河沿いで風に吹かれていると涼しく心地よい

クラチェ州はメコン河に面して大きな樹木が並ぶ自然豊かな土地。5~7月の花の季節には、街のあちこちに赤い火焔樹が咲く。 フランス統治時代の建物も多く、落ち着いた静かなたたずまいの美しい街だ。

カンピードルフィン

川イルカの観測

木製のイルカ彫刻

市街から15km のところにある自然観光地。
1999 年よりメコン河に生息する河イルカの研究と保護のために開発され、観光・行楽客を受け入れている。
クラチェからストゥントレン州のメコン河には100 頭以上のイルカがいるといわれ、大きいものでは全長約3m、重さ200kg とか。ボートに乗り息をひそめていれば、 楽しそうに泳いでいる河イルカが見られる。イルカ観測に適しているのは2~4 月。

ロカーカンダール寺院

ロカーカンダール寺院

市街地から2km のところにある寺。建立200 年以上といわれる古い本堂があり、その柱にはすばらしい彫刻が施されている。
2004年にドイツのGTZ(ドイツ技術協力事業)が維持・修復を手がけ、観光地として整備した。敷地内にはGTZ が整備したゲストハウスがあ り、街の喧騒から離れて宿泊したい客を受け入れている。

寺院の柱の彫刻は見事

昔の様式を残すゲストハウス

ソソーモイローイ寺

修復された“116 の柱の寺”

王女とワニの物語が描かれた壁画

境内にあるストゥーパ

16 世紀のチャンリッチァ王の治世に建立された寺で、市街から36kmの地にある。
ソソーモイローイは“100 の柱の寺” という意味。
王にはヴィレァペァ、通称クロポムチュークという王女がおり、100 人の家来に警護をさせていた。ある日、ネントンという名の大きなワニが泳いできて、王女をのみ込んでしまった。チャンリッチァ王はこれをたいそう悲しみ、王女の遺体を安置する墓を作り、100 人の家来に見立てた100 本の柱のある本堂を建設した。
ポル・ポト時代に破壊され、後に修復が行われたが、柱は木製ではなく石製に、そして数も116 本になってしまった。

ソンボック山

山頂から州が見渡せる

市街から9km のところにある行楽地。高さ70m の小高い山で、360 段の階段を上ると小さな寺があり仏像がまつられている。地元住民も頻繁に訪れてお祈りをしている。
昔はこの山から金が取れたといい、金細工職人がここに住んで王に捧げる金の装飾品を制作していた。古くから「プノムソンボックミァ(プノム=山、ソンボック=殻、ミァ=金)」と呼ばれていたのが、現在では「プノムソンボック(ソンボック山)」として定着したという。