【旅育!!ノマド家族。】⑲心配ごとは、カンボジアより日本が好きになってしまいそうなこと。
【旅育!!ノマド家族。】⑲心配ごとは、カンボジアより日本が好きになってしまいそうなこと。
2022.07.14

現在、カンボジア国内で配布中のNyoNyum 119号から!

中村英誉さん、有紀子さん夫妻のカンボジアはじめ、海外での子育ての様子を紹介する「旅育!!ノマド家族。」もWEBサイトでも紹介!

第19回目の今回は『心配ごとは、カンボジアより日本が好きになってしまいそうなこと。』です。

 

心配ごとは、カンボジアより日本が好きになってしまいそうなこと。

カンボジアの遊園地も負けていない!?

心配なことがある。3 歳の息子・日奈太が、「カンボジアよりも日本を好きになってしまうかもしれない」ということだ。

1 ヶ月間の長きに渡り、日本へ一時帰国した。おいしい食事に、LEGOランドやアンパンマンミュージアム。そして、優しいおじいちゃんやおばあちゃんは、たくさんのおもちゃを買ってくれる。まるで楽園に違いない。経済発展も著しく、日に日に便利になっていくカンボジア。とはいえ、なんだかんだと、やっぱり日本の方が過ごしやすいだろう。息子が、カンボジアより、日本を好きになる要素はてんこ盛りだ。

私も、妻も、海外が好きで日本から飛び出した。好き好んで、海外に住んでいる。しかし息子は、違う。親の都合で、気がついたらカンボジア。物心がついたときには、海外生活が当たり前なのだ。

そして、日本よりもカンボジアでの生活の方が、圧倒的に長くなっている。生まれたときから飛行機に乗って、様々な国々を旅している3 歳児。私たちにとっては、ちょっと羨ましくなる体験も、本人にとってはどうなのだろうか?

カンボジアではなかなか体験できない美術館も日本で体験!

日奈太も、充実の日本滞在を過ごした。日本からカンボジアへ戻るときには、もっと駄々をこねるかと思っていた。しかし、意外にもカンボジアにいる友だちやベビーシッターに早く会いたがる。カンボジアも、まだ好きでいてくれるようだ。

日奈太に「日本へまた行きたい?」と聞いてみる。すると「カンボジア、日本、カンボジア、日本、カンボジア、日本!!」と大声で連呼する。どうやら、日本とカンボジアを行ったり来たりする気満々らしい。まさに、目指すのはノマドライフのようだ。

 

筆者プロフィール

筆者: 中村英誉

『社会貢献×デザイン・アート』を目指す一般社団法人 Social Compass(ソーシャルコンパス)代表。カンボジアで出会った元青年海外協力隊員の妻と結婚し、息子のぼっこも誕生。「旅育ノマド家族を目指します !!」

◆ Social Compass公式WEBサイトhttps://socialcompass.jp

 

これまでの記事

父:中村英誉さんのインタビュー記事

①子供に優しいカンボジア社会

②初めての海外旅行!?

③変化を求め続けてきた僕にとって結婚・子供は人生最高のスパイスだった

④息子ぼっこ、YouTubeデビューを果たす!?

⑤息子はデジタルネイティブ世代!?

⑥City Bus で行く、 日帰りプチ旅行のススメ

⑦息子との再会を夢見ながら Zoom で成長を見守る日々

⑧こんな時こそ、クリエイティブに!

⑨夫婦仲の秘訣は相手の話を聞くこと

⑩旅育の成果現る!?

⑪『単なる一時帰国』が『ドキドキの大冒険』に!?

⑫子供との隔離生活で得た視点と気づき

⑬ロックダウン育!!在宅家族

⑭コロナ禍だからこその出会い

⑮子どもと旅育、大人も旅育

⑯プノンペン市内でも旅育!

⑰『ありがとう絵本』を出版する

⑱波乱の帰国大作戦

⑲心配ごとは、カンボジアより日本が好き になってしまいそうなこと。

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