カンボジア生活情報誌「NyoNyum121号」発行のお知らせ!
カンボジア生活情報誌「NyoNyum121号」発行のお知らせ!
2022.10.14

カンボジア生活情報誌「NyoNyum(ニョニュム)」121号を発行しました!

今回の特集は、「クメール人の拠り所~仏教の僧侶と寺の存在感とは~」です!

 

「クメール人の拠り所~仏教の僧侶と寺の存在感とは~

「国家・宗教・国王」という国の標語に掲げられている通り、カンボジア人の90% が信仰する仏教(小乗仏教)は、君主や政府と並んで国家の最高機関の1 つとされています。国王を含むカンボジア国民は、お坊さんを“サンマー・サンポット(仏陀)” の使徒であると信じており、古代から現在に至るまで僧侶は高い人格と深い知識を持ち、人々に仏教の教えを示す高貴な存在として敬っています。

カンボジア全土に多くの寺院が存在することも、仏教に対する強い信仰心を示しています。カンボジア
の人々がお坊さんを崇拝し、仏教を強く信じる理由に迫ります。

 

編集雑記

カンボジア人にとって仏教の使徒であるお坊さんは身近な存在。特にお年寄りはお坊さんを尊敬し、若い人でも生活の中、さまざまな儀礼でお坊さんと接しています。カンボジア人の信仰心、お坊さんへの尊敬の念はどこから来るのでしょう。

一方で、すべてのカンボジア人がお坊さんのことをよく知っているとは限りません。どのようにお坊さんになるのか、そして普段の生活は?今回の特集はカンボジア人にとってのお坊さんの存在を探るべく、いろいろなお寺へ取材に行きました。

お坊さんやアチャーと呼ばれる司祭をはじめ、寺に住んで修学をする寺子、ドーンチーと呼ばれる寺の境内で生活しながら僧侶の世話をするおばあさんなど、お寺と関わりのある人々に話を聞いてみると、当たり前だと思っていた自分の常識を超える意外な情報が得られました。

カンボジアに住む日本人のみなさんも、朝、托鉢をしているお坊さんにお金やお供え物を差し出しお経を唱えてもらっている人の光景を目にしたことがあるのではないでしょうか。

また、盆や正月などの仏教儀式もどこかで目にすることがあるでしょう。今回の特集を通して、カンボジア人にとってのお坊さんやお寺の存在について、少しでも伝わるとうれしいです。(ノップ・ヴィサール)

 

その他のラインナップ

▼  コラム

・「いきなり、Cheat Day!」/奥澤健(医療コラム:どうしましたか)

・「20周年まであとひと踏ん張り!」/山崎幸恵(ボンユキ/エッセイ)

・「学校閉鎖中の生徒たちの学習はいかに?」/小出陽子(シェムリアップMoi Moi ライフ)

・「在住外国人への遺跡無料パス発行と世界文化遺産登録30周年」/ 三輪 悟(アンコール見聞録)

・「第11回ASEAN Para Games(インドネシア)を終えて」 / 米山 遥香(Para Sports in Cambodia)

・「ゲームとグランピングで大冒険」 /中村英誉(旅育!! ノマド家族。)

・「カンボジアの伝統医療とハーブから学ぶ旅」 / オークンツアー(マオマオ・カンボジア)

・「子供の力」(カンボジアで Happy 子育て !:八木加奈恵)

 

▼ 生活情報/お知らせ/その他

・NyoNyum Times
・みんなの掲示板
・うらない 10月&11月
・月間ドムライ
・緊急連絡先一覧

 

今回もコロナウィルスの影響もあり、全ページ webサイト上でオンラインで公開します。

 

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