パラスポーツinカンボジア⑮第26回アンコールワット国際ハーフマラソンの開催決定!
パラスポーツinカンボジア⑮第26回アンコールワット国際ハーフマラソンの開催決定!
2021.12.29

カンボジア生活情報誌NyoNyum 101号から連載している、カンボジアで長年、障がい者スポーツ(パラスポーツ)の普及活動を行なっている団体、ハート・オブ・ゴールドの米山遥香(よねやま・はるか)さんが普及活動の様子を紹介するコラム「Para-Sports in Cambodia!」をNyoNyum WEBでも公開します。

第14回目の今回は、東京パラリンピックでの歴史的快挙を紹介します。

 

ハート・オブ・ゴールドとは


1996年12月に開催されたアンコールワット国際ハーフマラソンに関わった人々により、「スポーツを通じて国境、人種、ハンディキャップを超えて希望と勇気の共有を実現」することを目指し、1998年 10月10日にNGOとして発足。

2001年3月には岡山県よりNPO法人認定を、2012年には岡山市から認定 NPO法人となり現在に至る。

被災地や紛争地および開発途上国の子どもた達、障害者、貧困者層の人々に対して、スポーツや教育、そのほかの活動を通じて自立につながる事業を行い、苦境 に立ち向かう人々や子ども達が人生にchallengeするための「希望と勇気」を持つことができる機会創造に寄与することを目的としている。

特に、途上国の人々が自分たちの抱える問題を自らの力で解決していけることを目指し、彼らの視点に立って、彼らとともに人材育成に力を注いでいく。
※HEARTS of GOLD公式WEBサイトより

パラスポーツとは


障がい者スポーツの世界大会として、1960年のローマオリンピックから行われていたが、「パラリンピック」という正式名称が使われ始めたのは1988年のソウルオリンピックから。

日本は1964年の東京大会から、カンボジアは2000年のシドニー大会から参加している。

最近、障がい者スポーツのことを”パラスポーツ”という名称で呼ばれることが多く、最近では日本国内でも様々なパラスポーツの大会が行われることが多い。

 

第26回アンコールワット国際ハーフマラソンの開催決定!

前回のアンコールワット国際ハーフマラソンヴァーチャルランの様子

カンボジアでは、新型コロナウィルスの感染拡大状況が落ち着いてきました。街中も賑わいはじめ、日常を取り戻しつつあると感じています。

先日発表がありましたが、第26回アンコールワット国際ハーフマラソンが2022年1月2日(日)に開催されることとなりました。

アンコールワット国際ハーフマラソンは、障がい者の出場枠があるカンボジア国内で最大のマラソン大会であるため、障がい者にとってアンコールワット国際ハーフマラソンに出場するということは、より多くの方に障がい者スポーツについて知ってもらうことができたり、スポーツに参加することの価値を見出すことができたり、日ごろのトレーニングの成果を発揮することができたりと、とても大切な機会となっています。

前回の大会は新型コロナウィルス感染拡大の状況を鑑み、ヴァーチャルランとしての開催でしたが、今回は1年ぶりにアンコールワットでの開催が決まりました。

人数制限が2500人まで、カンボジア在住のカンボジア人及び外国人の参加、1.5メートルのソーシャルディスタンスの確保、スタート後200mまでマスク着用等、しっかりとした感染症対策を講じ、開催されます。

障がい者ランナーの参加もハート・オブ・ゴールドからは35人までと案内がきましたので、障がい者の方々がマラソン大会に参加できるよう、我々もサポートしていきます。

カンボジア在住の皆様で参加される方がいましたら、ぜひ、障がい者ランナーの方々を応援してください。

 

この記事を書いた人:米山遥香


カンボジア在住7年目。大学時代、健康スポーツについて学ぶ傍ら、カンボジアを支援する学生団体でボランティア活動を行い「将来カンボジアでスポーツ開発に関わる仕事がしたい」と思っていたところ、NPO ハート・オブ・ゴールドに出会う。卒業後にカンボジアへ渡り、同団体で2年間インターンとして活動し、3年目から職員に。

これまでの記事

・第1回:ハート・オブ・ゴールドがカンボジアでパラスポーツ支援を始めたきっかけ

・第2回:カンボジアパラ陸上競技会と プノンペン補習授業校の社会科見学

・第3回:注目のパラ陸上選手を紹介!

・第4回:アンコールワット国際ハーフマラソンへ向けて&結果報告

・第5回:第10回ASEAN Para Games へ向けて

・第6回:陸上クリニックと絆フェスティバル

・第7回:カンボジア国内のコロナ禍でのパラスポーツの活動自粛と再開

・第8回:日本のパラリンピアンとの絆

・第9回:カンボジアパラリンピックデー

・第10回:コロナ禍でも前進

・第11回:クラウドファンディングに挑戦!

・第12回:ロックダウン下でのトレーニング

・第13回:いざ東京パラリンピックへ!

・第14回:⑭東京パラリンピックで歴史的快挙!!

 

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