パラスポーツinカンボジア⑲第11回ASEAN Para Games(インドネシア)へ!
パラスポーツinカンボジア⑲第11回ASEAN Para Games(インドネシア)へ!
2022.09.22

カンボジア生活情報誌NyoNyum 101号から連載している、カンボジアで長年、障がい者スポーツ(パラスポーツ)の普及活動を行なっている団体、ハート・オブ・ゴールドの米山遥香(よねやま・はるか)さんが普及活動の様子を紹介するコラム「Para-Sports in Cambodia!」をNyoNyum WEBでも公開します。

第19回目の今回は、「第11回ASEAN Para Games(インドネシア)へ!」です。

 

ハート・オブ・ゴールドとは


1996年12月に開催されたアンコールワット国際ハーフマラソンに関わった人々により、「スポーツを通じて国境、人種、ハンディキャップを超えて希望と勇気の共有を実現」することを目指し、1998年 10月10日にNGOとして発足。

2001年3月には岡山県よりNPO法人認定を、2012年には岡山市から認定 NPO法人となり現在に至る。

被災地や紛争地および開発途上国の子どもた達、障害者、貧困者層の人々に対して、スポーツや教育、そのほかの活動を通じて自立につながる事業を行い、苦境 に立ち向かう人々や子ども達が人生にchallengeするための「希望と勇気」を持つことができる機会創造に寄与することを目的としている。

特に、途上国の人々が自分たちの抱える問題を自らの力で解決していけることを目指し、彼らの視点に立って、彼らとともに人材育成に力を注いでいく。
※HEARTS of GOLD公式WEBサイトより

パラスポーツとは


障がい者スポーツの世界大会として、1960年のローマオリンピックから行われていたが、「パラリンピック」という正式名称が使われ始めたのは1988年のソウルオリンピックから。

日本は1964年の東京大会から、カンボジアは2000年のシドニー大会から参加している。

最近、障がい者スポーツのことを”パラスポーツ”という名称で呼ばれることが多く、最近では日本国内でも様々なパラスポーツの大会が行われることが多い。

 

第11回ASEAN Para Games(インドネシア)へ!

インドネシアでの第11回ASEAN Para Games に出場するパラ陸上選手とコーチ

カンボジアではしばらく新型コロナウィルス感染者の新規感染者の報告はありませんでしたが、最近また感染者が発表されるようになりました。引き続き感染予防に努めたいと思っています。皆様もお気を付けください。

さて、7月30日~8月6日まで第11回ASEAN Para Games( 東南アジアパラ競技大会)がインドネシアで開催されます。この大会は本来ベトナムで開催される予定でしたが新型コロナウィルス感染拡大の影響で延期、そして中止となっていたところ、インドネシアが開催国として急遽名乗りを上げ、大会開催が実現されることとなりました。

2年に一度開催されるSEA Games( 東南アジア競技大会)・ASEAN Para Games は前回のフィリピン大会もASEAN Para Gamesが同じく中止となっており、パラアスリートにとって、また、東南アジアにとって、東南アジアのパラリンピックとも言える大きな大会が2大会連続で中止になることは、どうしても避けたいことでした。そんな中インドネシアが代理の開催国として準備を進め、ようやく開催に至りました。

大会前のトレーニングに励むパラ陸上選手

カンボジアからは総勢150名のパラアスリートが参加し、パラ陸上からは24名が参加します。選手にとって久しぶりの大会となりましたが、この大会に向けてトレーニングをしっかり行って準備してきました。次回は2023年にカンボジアが初めて開催国としてこの大会が開催されます。アスリート、コーチ、スタッフにとって、学びが多く、次回大会に繋がる良い経験ができるよう願っています。皆様もぜひ応援よろしくお願いいたします。

 

この記事を書いた人:米山遥香


カンボジア在住8年目。大学時代、健康スポーツについて学ぶ傍ら、カンボジアを支援する学生団体でボランティア活動を行い「将来カンボジアでスポーツ開発に関わる仕事がしたい」と思っていたところ、NPO ハート・オブ・ゴールドに出会う。卒業後にカンボジアへ渡り、同団体で2年間インターンとして活動し、3年目から職員に。

これまでの記事

・第1回:ハート・オブ・ゴールドがカンボジアでパラスポーツ支援を始めたきっかけ

・第2回:カンボジアパラ陸上競技会と プノンペン補習授業校の社会科見学

・第3回:注目のパラ陸上選手を紹介!

・第4回:アンコールワット国際ハーフマラソンへ向けて&結果報告

・第5回:第10回ASEAN Para Games へ向けて

・第6回:陸上クリニックと絆フェスティバル

・第7回:カンボジア国内のコロナ禍でのパラスポーツの活動自粛と再開

・第8回:日本のパラリンピアンとの絆

・第9回:カンボジアパラリンピックデー

・第10回:コロナ禍でも前進

・第11回:クラウドファンディングに挑戦!

・第12回:ロックダウン下でのトレーニング

・第13回:いざ東京パラリンピックへ!

・第14回:東京パラリンピックで歴史的快挙!!

・第15回:第26回アンコールワット国際ハーフマラソンの開催決定!

・第16回:新スタジアム(MORODOK TECHO NATIONAL STADIUM)の完成とアンコールワット国際ハ ーフマラソン

・第17回:バッタンバン州にてパラ陸上選手選考会を実施

・第18回:第4回カンボジアパラ陸上競技会を開催!

・第19回:第11回ASEAN Para Games(インドネシア)へ!

 

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