スヴァイリエン州に暮らす
カンボジア女性による縫製グループ
Rachana Handicrafts, Branch Svay Rieng (RHBS)
ラチャナハンディクラフト・スヴァイリエン
シルクやクロマーなどカンボジアの素材を使ってかわいらしい動物人形ストラップやゾウの形の鍋つかみなどを作っている「ラチャナ」は、2003年に日本のNGO、セカンドハンドの支援を受けてスヴァイリエン州に設立された、縫製を学ぶ職業訓練センターから生まれた団体だ。現在はNGOによる技術や物資の支援は受けておらず、地元のカンボジア人女性11名のメンバーだけでしっかり運営しているという。商品製作は家でも可能なため、農業や家事、子育てと両立しながら行っている。
「お客様の声が私たちの活動を支えています」と話すのは、創設時から関わりメンバーの指導にもあたっているシナートさん。注文先からのクレームは教訓として受け止め、厳重な検品や早期納品、質の向上に力を注ぎ改善につなげてきたという。また、「“かわいくて配りやすいから友達や家族へのお土産に最適!”といった声をいただくととてもうれしく、この仕事にやりがいを感じています」とにっこり。「こんなものを作って」というオーダーから商品作りのアイデアを得ることも。「今後はもっとお客様に喜んでもらえるようなデザインと素材を見つけて商品にしていきたい」と考えているそうだ。
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