【RedBuff Coff ee House】Enjoying Sweets in Nature
【RedBuff Coff ee House】Enjoying Sweets in Nature
2018.09.26

8月発行の『NyoNyum』96号の特集は、「味わうカフェ空間」! プノンペンとシェムリアップそれぞれのカフェを取材しました。

観光の休憩や、パソコンでちょっと作業がしたい時に。有名店からまだまだ日本人の少ない穴場まで、さまざまなカフェをご紹介していきます。

RedBuff

 

緑の中でスイーツを

国道6号線を空港の方向へ進むと左手に、木々の緑に隠れて思わず見落としてしまいそうなほどひっそり現れるこのカフェ。ドアを開けると、外からは想像がつかない素敵な空間が広がっている。

RedBuff Coffee House

スイーツが並ぶショーケースの上に吊り下げられた何束ものドライフラワーは柔らかな照明の灯りが透け、店内の温かな雰囲気をより一層際立てる。

床一面に敷きつめられたさまざまな模様のクメールタイルは、木目調のインテリアとも相性ぴったり。大きなガラス窓からは、爽やかにそよぐ外の緑がのぞく。

カンボジアの農村風景を象徴する「水牛(Buffalo)」に、コーヒー文化を広げたいという“情熱”と“クメール人の強さ”を表す「赤(Red)」をのせ、店名を「RedBuff(レッドバフ)」にしたそう。

オーナーはカンボジア人男性のリナさん。2016年にこの店を開くまで、アジア各国やヨーロッパなど世界中のカフェを巡ってインスピレーションやアイデアを集め、お店作りに生かしたのだとか。

RedBuff Coffee House
(ラズベリーチーズケーキ: $2.5)

そのうちの1つ、日本ではケーキに感銘を受けたそう。「あの味をシェムリァップでも」と、パティシエとともに試行錯誤して作り出すここのケーキは、特に日本人に好評だ。

こだわりの自家製スイーツは、毎朝すべて1から手作り。一番人気のラズベリーチーズケーキをはじめ、どのケーキも一度食べると忘れられない味。ケーキを求めて訪れるリピーターも少なくないとか。

(Lok Lak: $5)

パッションフルーツなど南国フルーツを使用し、さっぱり酸味の効いたスイーツも多数。フードメニューも充実していてランチにも使える。

(アイスクメールコーヒー: $2.25)

オススメのクメールコーヒーは甘すぎず◎。フラッペやスムージー、フルーツジュースのほか、「TWG」の紅茶もある。

RedBuff
(焼き菓子は1〜2ドル、ケーキとサンドイッチ系は2.5ドルから)

大通りに面しながらも隠れ家のようなカフェで、ゆったりお茶の時間を過ごしてみては?

 

店舗情報

『RedBuff Coffee House』

住所:National Road 6, Siem Reap (Next to City Angkor Hotel)

電話:092-595-981
営業時間:6:30-22:00(定休日なし)
エアコン○ 電源○ Wi-Fi○
席数:1F 40席 2F 30席 ガーデン 20席

 

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