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今回は、大規模なリノベーションを終えてリニューアルオープンしたフレンチコロニアルな老舗ホテル「Raffl es Grand Hotel d’Ankgor」について紹介します。
シェムリアップを代表する老舗ホテル

カンボジア、ベトナム、ラオス。かつてフランスの統治下にあった歴史を持つこの3 国には、ヨーロッパの街並みを思わせる建造物が今も残る。
シェムリアップにある1932 年創業の「Raffles Grand Hotel d’Angkor」もその一つ。
当時ヨーロッパで流行していたアールデコ様式と、統治国である現地の建築様式を融合させたデザインはフランス人建築家によるもので、フレンチコロニアル様式と呼ばれる。
そのRaffles Grand Hotel d’Angkor が、5 カ月に渡るリノベーションを終えて10 月1 日に再オープンした。
今回の改装でホテルの外観はクリーム色から白に外壁が塗り替えられた。
全客室からその他の館内施設まで、そのほとんどに手が加えられたが、基本的な構造はそのまま。
元の設計の良さを生かし、歴史を重ねた趣きある雰囲気はしっかりと残しながら、モダンさと快適性を兼ね備えたホテルに生まれ変わった。
室内は、重厚感のあるウッドフロアはそのままにライトを増やして明るく過ごしやすく、またUSB が差せる充電設備を追加。
浴室はイタリア製のタイルや備品に変えて、スタイリッシュかつ機能的に。
歴史を感じさせるレストラン

館内の飲食施設「Café d’Angkor」と「ElephantBar」は、ノスタルジックな空気感を壊さないように改装。
さらにクメール料理レストラン「1932」が新たにオープンした。
宿泊はもちろん、食事やアフタヌーンティー、バーで一杯にも。
より快適になったRaffles Grand Hotel d’Ankgor で、歴史に浸って優雅にゆったり。
そんな贅沢な時間を過ごしてみては?
ホテル詳細
Raffles Grand Hotel d’Angkor
住所: 1 Vithei Charles de Gaulle,Svay Dang Kum, Siem Reap
電話: 063-963-888
WEB: http://www.raffles.com/siem-reap
MAP:
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