(日本語) 【新連載】現地在住者が教えるケップの魅力大公開!②ケップお役立ち情報
(日本語) 【新連載】現地在住者が教えるケップの魅力大公開!②ケップお役立ち情報
2020.02.19

JICA海外協力隊員としてカンボジア南部のケップ州で活躍する足利水月(あしかがみづき)さん。ケップ州観光省に所属しながら当地の魅力を多くの人に知ってもらうべく、日々奮闘している彼女の姿を紹介していきます♪

前回の記事はこちら

第2弾はケップに観光に来る際に便利なお役立ち情報をまとめました!

 

 

スオスダイ!チッコンガール(チッ=乗る、コン=自転車)こと、みづきです。

今回は、ケップのお役立ち情報として、プノンペンからのアクセス方法や物価、知っていると便利かも?という情報をまとめました。

なお、すべて足利調べとなります。

情報が間違っていた場合はご了承ください&ご指摘ください・・・

 

 

【アクセス】

プノンペン⇔ケップ間の交通手段は、以下3つです。

・バス

・バン

・タクシー

 

1つずつ詳しく説明します。

バス停(チケット売り場)の様子

 

 

◎バス(2社)

・Giant ibis

おすすめ度:★★★☆☆

価格:10$

所要時間:5時間程度

みなさんご存じ、カンボジアのバス会社の中でも高級なバス(笑)です。完全に外国人向けなので、英語が話せるスタッフが必ず乗車してくれるところが安心ポイント。Wi-fiやコンセントもあり、乗車時にはパンやお水がもらえます。

安全運転で少し時間はかかりますが、快適です。カンボジア初心者や快適さを求める方におすすめ。

ピックアップサービスあり。チケットはgiantibis.comよりオンライン購入も可。

プノンペン停留所

ケップ停留所

 

・Sorya

おすすめ度:★★★★☆

価格:6~8$

所要時間:5時間程度

1日当たり5~6本出ているので、急に予定が決まった時などに頼りになります。

2~3日前に窓口でチケットを買うと、安いです。

チケット購入時にウエットティッシュとお水がもらえます(プノンペン発の場合のみ、ケップ発ではもらえません)。クーラーが効きすぎて寒いことが多いので、羽織るものを忘れずに。

ケップ発の場合、ホテル名などを言えば、ピックアップしてくれる場合もあります。

急用の時は、道端でバスが来るのを待ち構えて、運転手に合図をしたら乗せてくれます。

チケットはBookmebus.comにてオンライン購入も可。

プノンペン停留所

ケップ停留所

※ピンはATMになってますが、ここにあります

 

 

 

◎バン

・vivol

おすすめ度:★★★★★

価格:7~8$

所要時間:3~4時間

私が毎回使っているバンです。

オーバーブッキングなし(あった場合もすぐに車両手配してくれる!)、ほぼ時間通り、早い、車内が寒すぎない、家の前で降ろしてくれる(乗せてくれる)、といい事ばかり。1人1席確保されてるのもポイント高い。

プノンペン→ケップ→カンポットの順で寄っていくので、ケップに少し早く着くのがうれしい、と完全に私目線でのおすすめです。笑

チケットはBookmebus.comにてオンライン購入も可。

プノンペン停留所

ケップ停留所

 

・Champa Mekong

おすすめ度:★☆☆☆☆

価格:7~8$

所要時間:3~4時間

何度か利用しましたが、毎度トラブルがあります。

オーバーブッキングで席がない、ということは茶飯事で、1時間ぐらい平気で遅れる、バン乗り場が知らないうちに移動していてバンに乗れなかった、など・・・

あまりおすすめしませんが、チャレンジャーの方は是非。

チケットはBookmebus.comにてオンライン購入も可。

プノンペン停留所

ケップ停留所
一個前のvivolのオフィスの隣です(googlemap出てきません・・・)

 

・Cambodia Post VIP Van

おすすめ度:-

価格:7$

所要時間:3~4時間

利用したことがないのでおすすめ度はつけていません。

ただ、協力隊員の間ではかなり評判の良い郵便局のバン。

ケップに限らず、郵便局がある州ならいろいろと行けるのが魅力。

また、席も1人1席あるので、ぎゅうぎゅう詰めの心配もなし。

人気のため、前もって予約することをおすすめします。

以前プノンペン→コンポントムで利用しましたが、非常に快適で早かったです。

チケットはBookmebus.comにてオンライン購入も可。

プノンペン停留所

ケップ停留所

 

注意

バンはたまに、ぎゅうぎゅう詰めになります・・・3人席に4人、5人座らされることも。笑

1人1席確保されている事の重要性が、お分かりいただけるかと思います。

※この写真はラタナキリ方面に行った時のものです

 

◎タクシー

おすすめ度:★★★★☆

価格:35$~55$

所要時間:3時間前後

もし3~4人で移動をするなら、タクシーもおすすめ。

みんなで乗ればバンに乗るのとそこまで値段が変わらず、しかも、早い。

行先も指定出来ますし、トイレに行きたいときに止まってくれます。

家族旅行やグループでの旅行の際はぜひ選択肢に入れてみてください!

バス、バンを降りるとトゥクトゥクのおじちゃんたちが待ち構えています!

 

 

 

【ケップの物価一覧】

・トゥクトゥク 1km→1$ ※目安です。乗車人数によって変わります。

なお、ケップではPassAppが使えます。対応しているトゥクトゥクは2~3台しかいませんが。

・カニ 1kg→35,000リエル~ ※繁忙期(クメール正月など)はびっくり高額なプライスになります。

・イカ 1kg→18,000リエル~ ※同上

・エビ 1kg→25,000リエル~ ※同上

・ビーチに敷いてあるゴザに座る代金(後日別の記事で詳しく説明します。笑) 1回→20,000リエル

・ビール 1缶→2,000~3,000リエル

・サトウキビジュース(中サイズ) 1杯→2,000リエル

・ココナッツジュース 1個→2,500リエル

・コーヒー(クマエバージョンの濃いやつ) 1杯→2,000リエル

・コーヒー(日本で飲むようなやつ) 1杯→4,000~10,000リエル

・ミーチャー(屋台のやきそば) 1食→5,000リエル~

・朝ごはん系(カンボジア料理のクイティオ、バイサイチュルーク、ボボー等) 1食→4,000リエル~

 

 

ざっとこんな感じでしょうか?

あまりプノンペンと変わらないかと思いますが、ほかの地方の州と比べると若干高いものもあるみたいです。

ご参考まで!

 

【ATM・薬局・公衆トイレなど】

◎ATM

・クラブマーケット(ABA)

・Deli’s Kep前(ABA)

・バス停(ABA、ACLEDA)

・ケップマーケット付近(ABA)

の5台あります。

 

◎薬局

プノンペンでもおなじみのUCare Pharmacyがあります!

虫よけがなくなった、日焼け止めがほしい、歯磨き粉忘れた、タイレノールが欲しい、などの時は、ここに来るととりあえず何とかなります。

ちなみに、左横にはおいしいパン屋さんがあります!

クロワッサン(プレーン、レーズン、チョコ)やバケット(とても美味!!)、クッキーやタルトなどが売っています。

 

◎公衆トイレ(1,000リエル)

ビーチに公衆トイレがあります!

ビーチでお酒を飲んだりご飯を食べたりしているときに、トイレが必要になったときに便利です!

トイレの番人みたいな、椅子に座っているおばちゃんに1,000リエルを渡して使わせてもらいましょう。

※紙はありません

 

◎公衆(?)シャワー

ビーチの前にある数か所ある公衆シャワー。

私は使ったことがないのでシステムが不明ですが、カンボジア人たちは海水浴をした後に、服の上からシャワーを浴びています。

私の予想だと、1回1,000リエルかなー?

 

 

【観光案内所】

私のオフィスです!!

平日8:00~17:00(11:00~14:00はお昼休み)開いています。

ケップやカンポットの簡単な地図、胡椒農園のリーフレット、国立公園の地図などを置いていますので、ケップに来て何していいかわからない~!など困ったことがありましたら、お立ち寄りください!

ちょっと暑いからひと休み、などでも構いません。

扇風機と椅子をご用意してお待ちしています!

 

以上、ケップの知っているとちょっと役に立つかも?情報でした。

 

なお、今後はケップの以下のような内容を紹介する予定です!

・クラブマーケット

・洞窟

・胡椒農園

・塩田

・離島(ラビットアイランド、他)

・国立公園

・バタフライファーム

・おすすめカフェやレストラン情報

・ベトナムへの行き方(ハーティエンという国境から、フーコック島まで)

・(余力があれば、カンポット州についても・・・)

 

出来る限りたくさん写真を載せながら、ケップの魅力が伝わるように頑張りますので、

楽しみにお待ちください!

それではまた次回!

それでは、これからどうぞよろしくお願いいたします!

 

この記事を書いた人:足利水月(あしかがみづき)

JICA海外協力隊員(ケップ州)
宮崎、大阪、東京を転々としてきた28歳。大学卒業後、外資系の広告代理店に3年半勤務。その後、JICA海外協力隊でカンボジアのケップに派遣された。趣味は旅、食に関すること全般、そしてラグビー観戦。東南アジアの食文化に興味があり、最近では市場の食材を片っ端から試している。
SNSでケップ情報発信中!→ Facebook, Twitter, Instagram

過去の記事はこちら!

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