(日本語) Youは何しにトークンハウスへ?⑧トークンハウスの原点(最終回)
(日本語) Youは何しにトークンハウスへ?⑧トークンハウスの原点(最終回)
2020.08.31

プロブロガーのゴーゴーケンゴさんが、カンボジアの首都プノンペンで自身の運営するシェアハウス「トークンハウス」の魅力的な仲間たちを紹介するコラム「Youは何しにトークンハウスへ?」。

2019年から連載してきましたが今回が最終回となります。

 

トークンハウスの原点

皆さん、こんにちは!ゴーゴーケンゴです。

2019年6月に連載がスタートし、これまで 7 名のストーリーを紹介してきた「Youは何しにトークンハウスへ?」ですが、今回を持って連載終了となりました。

トークンハウスは今後シェアハウス事業を一時撤退し、コミュニティ事業へ注力していきます。

それに伴い、プノンペンのトークンハウスは閉鎖することになりました。

そこで、最終回となる今回は僕自身の「Youは何しにトークンハウスへ?」を書いていきたいと思います。

僕が初めてカンボジアを訪れたのは、2018 年の2月でした。

当時、ブログや YouTube を発信しながら東南アジア 1 周の旅をしていたのですが、そんな中、タイからベトナムの中継点として「せっかくだし寄ってくか」という気持ちでプノンペンに訪れたんですね。

そこで出会ったのが、第 2 回で紹介したマサさんです。


出会ったその日から意気投合し、約 1 週間の滞在中にたくさんの日本人を紹介してくれたのですが、そこで出会った方達がもれなく素敵だったんですよね。

その時に「必ずプノンペンに戻ってこよう」と感じたのがキッカケで、同年 6 月に戻ってきました。

そこで、ラストマイルワークスのユウさんに声を掛けて頂き、紹介して頂いたのが植木大介君(現・共同創業者)でした。

当時、僕も大介君も「シェアハウスをやりたい」という構想だけはあったので「こうして出会ったのも何かの縁だし、一緒にブレストしよう」と盛り上がったんですね。

そこから三日三晩を共にし、お互いのバックボーンや想いを語っている中で、今のトークンハウスの原案が生まれたんです。

当 時、大介君はスカウター( 現・ROXX)という HR テック領域のスタートアップで事業責任者をやっていて、IPO に向けて日々数字と向き合っていました。

一方、僕もプロブロガーとして数字を追っており、個人ブログとしてはトップクラスの部類に入ってたんですが、そんな 2 人の共通点として「資本主義に則って全力で戦ってるけど、果たして本当にそれが正解なのか?」という認識がありました。

その想いを確かめるためにも、トークンハウスを2018 年 8 月に立ち上げたんですね。

そこから、僕のカンボジア生活がスタートしました。

プノンペンには特別な思い入れがあったわけではありません。

しかし、約 2 年プノンペンに携わらせて頂き、多くの素敵な方々との出会いがありました。

クメール語も話せず、英語もロクに話せない僕がカンボジアという異国の地で、一生の思い出に残るほど楽しく充実した日々を過ごせたのは、皆さんのおかげです。

まだトークンハウスが空港の近くにあった時から、何かあるたびにバイクで駆けつけてきてくださったニョニュムの狩野さんには本当に助けられました。

そして、ニョニュムを通してトークンハウスを知り、あたたかく受け入れてくださった皆さんに感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

執筆者紹介: ゴーゴーケンゴ

"プロブロガー
立命館大学卒。在学時バー を2 年経営した後に売却。現在はブロガーとして活動する傍ら、トークンハウスを運営する株式会社22 を創業。
◆Blog:ゴーゴーケンゴ ◆Twitter:@KNGrits

これまでの記事はこちら

・病院で給食センターの立ち上げに奮闘する料理人・野村友彬さん


・教育系NGOの Cycle beyond the Borders 代表・高橋昌祐樹さん

・新卒でカンボジア就職をした德永晃汰さん

・情熱あふれる活動的なインターン生・河合俊尚さん

・美容を通して人々の生活を豊かに・川口拓夢さん

・好きな場所で、好きな人たちと・酒井大輔さん

・支援者ではなく生活者としてカンボジアのリアルを知る・田中達也さん

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

関連記事
おすすめ記事