「カンボジアはアンコールワットだけじゃない!」
カンボジアを訪れる旅行者に国内の観光地をもっと知ってもらいたい!
ということで各地の観光・お土産・グルメを紹介するコーナーを始めました!
前回はイルカに出逢える神秘の町「クラチェ」を紹介。
第2回目は、意外にも知られていないが日本の「うどん」発祥の地と言われている古都「ウドン」
今回も新スタッフ・勝元巧が当地を訪れ、レポートしてきてくれました!
古都ウドンは本当に小さな町である。『本当にここは古都なのか。』と疑いたくたくなるほどだ。殆どの人が英語を話せないので行く前にある程度下調べをしてから(どこにゲストハウスがあって、何処に観光地があるか等)向かった方がいいと感じた。(勝元)
■アクセス■
もちろんバスやトゥクトゥクで行く方法もありますが、今回はバイクで向かいました。
国道5号線(リバーサイド沿いの通り)を時速40kmほどでずーーーーーーーーーっと運転すると、1時間30分ほどで着く。時速によっては1時間で着く。
<その他の行き方>
プノンペンからバスもあり(値段不明)
車チャーター往復$40~
トゥクトゥク往復$30~
バイクタクシー往復$25~
※地球の歩き方より
■観光地■
プノンウドンの麓までバイクで行きその後は鬼の505段の階段を駆け上がる(泣)。ただ、頂上までは行き方が3つ?あるようなので必ずしも約500段とは限らない。
入場無料だが、頂上でお祈りするとなると5000リエルほどかかる。頂上からの景色は最高です!
また頂上では写真撮影のお兄さんがいて、10000リエルで写真を撮ってくれるので記念に一枚とってもらおう。その場で印刷してくれる。
また、下のパゴダの所でもカメラマンがおり、撮影が可能です。(可愛らしい家具とともに)
こちらは1枚5000リエル
②カンボジア王国仏教センター
オブジェや黄金の木&銀色の葉っぱや黄金のウドン寺院などが見れる。さらに奥に進むと、「ドュアンガの森」というところでは現在建設中の巨大なブッダを見ることができる。現在は石が積み重なっているだけであるがそれは今しか見ることができない。ある意味貴重である。(勝手にパワーを感じたので新しいパワースポットと認定します!)
③ワットプレアヴィヒアラウー
こちらの寺院の坂道には97体の像がある。何とも言い難い場所で少し怖いが、フォトスポットとしては◎
④ウドン市場
市場は果たして観光地と呼べるのかはイマイチ不明。ここの市場は現地在住カンボジア人のための市場(生活必需品から、携帯、食品など)である。ド・ローカルなお買い物をしたい人にお勧め。笑
⑤コンサート会場&遊園地
観覧車とメリーゴーランドとトランポリンがある遊園地。夜19時から23時まで営業。※廃墟ではありません
⑥池
ウドン中心部には大きな池がある。その池沿いをバイクでのんびりドライブできる。結構、楽しく途中でサボテンロードが現る。(写真左)
■宿■
ゲストハウス(探し出すは結構至難の業)
ファンルーム$5
エアコンルーム$12
エアコンルーム(バルコニー付)$15
備考)8月にリフォームをするとのこと。充分の綺麗さだと思うが匂いや湿度が少し気になるところ。英語が話せる青年(スメイくん)もいるので、安心。(※ここに泊まればよかった)
ウドン市場までバイクで10分。プノンウドンの正門までバイクで30秒。
ファンルーム$6
エアコンルーム$12
備考)ファンルームとエアコンルームは同じ部屋。エアコンを使う際はリモコンを渡される鍵は南京錠。英語を話せる人はいない。清潔感はあまり無い。ただ、ウドン市場に近い。バイクで2分
なお、全ての部屋にアメニティが揃っています。
■出会い■
宿のそばにパゴダを発見。中に入ってみると素敵な3人の職人さんとの出会いがありました。
この御三方は、ウドンのとあるパゴダで絵を描いてる人たちです。
ワンナさん(31歳)勤続5年
彼らの仕事は木の足場を組み立てて天井に絵を描いたりしています。撮影した場所はおおよそ10メートル越えの建物!
僕もチャレンジしてみましたが、登るだけ一苦労。彼らの凄さを身にしみて体感することができました!
旅に出会いはつきもの。彼らとの出会いでウドンという町がよりいっそう好きになりました。(もっと、クメール語に話せたらなぁ・・・)
■レストラン■
特にこれと言った素敵なレストランはまだ見つかっていない。今後も調査していく。
■今回の旅スケジュール■
<1回目>2017年7月3日〈日帰り〉
13時プノンペン出発→バイクでふらふらしていたら気づいたらウドン到着!→プノンウドン観光→帰りにスコールにやられる→19時プノンペン到着
<2回目>2017年7月8~9日〈1泊2日〉 リベンジ!
1日目:14時(土曜日仕事終わり)プノンペン出発→16時30分到着→宿探し&夕飯
2日目:9時30分 池周辺バイク散策(20分ほど) →10時 朝食(ウドン市場目の前)→10時30分~11時30分 ウドン市場→12時~16時プノンウドン(ワットプレアヴィヒアラウー、カンボジア王国仏教センター含む)&昼食→18時 プノンペン到着
■費用■
<1回目>
バイクガソリン代 $6
お昼 $3
写真撮影代(プノンウドン頂上) $2.5
プノンウドンのお供え物 $1.25
合計$12.75
<2回目>
バイクガソリン代 $6
宿泊代 $6(1泊)
食事代 $10
合計$22
まとめ
プノンペンから日帰りで行ける素敵なスポット。ウドンは日帰りで良いが、時間に余裕があれば1泊2日も良い。プノンウドン(プノンウドン・仏教センター・ワットプレアビフィア)の滞在時間は多く見積もって3~4時間、ウドン市場30分~1時間、池20分、往復3時間で十分。なお、うどんの由来はこの「ウドン」とよく聞いていて楽しみにしていたのに結局、うどんは食べれず!いつかまたリベンジするぞ!
【プロフィール】
勝元 巧(かつもと たくみ)
1992年生まれの24歳。東京都出身。大学卒業後、2年間旅行会社に勤務。学生時代からカンボジアへ10回以上訪れるほどのカンボジア好き。2017年7月入社。特技は長距離。なんと、過去にアンコールワットマラソンで4位に輝いた実績を持つ。クメール語はプノンペン大学で日々、勉強中!当面の目標はカンボジア全州制覇!
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