スオスダイ!スースダイ!
高専機械科を休学してNyonyumでインターンをしているせいしろうです。(前回の記事はこちら)
先日、F1のレースを観戦するためにシンガポールに行ってきました。人生で初めて本物のF1を目の前で見て聞いてとても感動しました。
ということで、インターン日記4回目はシンガポールでの休日の様子について紹介します。
シンガポールとは
シンガポール観光公式ガイドより引用
シンガポールは東南アジアのほぼまんなかにある小さい島国です。
シンガポールの面積はプノンペン(679㎢)や東京23区(619㎢)より少し広い712㎢で、ほとんど平坦な土地の広い範囲にわたって、きれいな都市が広がっています。
東南アジアで最も進んだ都市の、主要産業はハイテク機器産業と商業、運送、金融サービス業です。
プノンペンからは毎日定期便が運航していて、フライト時間はおよそ2時間です。
F1シンガポールグランプリとは
シンガポール中心部の、マーライオンやマリーナベイサンズのあるエリアの道路を封鎖した特設コースで、夜に行われるF1カーによるサーキットです。
公式サイトより引用
この週末だけは、普通の道路や公園が特別な場所になります。
会場内にあるステージではレース前後にアーティストのライブや、ダンスなどのパフォーマンスが行われ、イベントを盛り上げていました。会場のくわしい様子は公式サイトのフォトライブラリーから見ることができます。
公式サイトのフォトライブラリーはこちら
私(せいしろう)がシンガポールにみたカンボジアの未来?
シンガポールは712平方キロメートルというプノンペンほどの大きさの島に、560万人が住む都市です。しかし、人々の生活は窮屈そうでなく、かなりゆとりがあるように思いました。
シンガポール島はびっしり開発されていますが、島が平坦なので有効に活用できる土地が多く、公園がたくさんある開放的な街並みが続いています。
対して、カンボジアのプノンペンはシンガポールよりやや狭い土地に、200万人が住んでいます。こちらもほぼ平坦な土地ですがほとんどは原っぱで、都市部は狭く建物が密集しています。
王宮近くを除いて、都市部に公園のような開放的な場所はあまりありません。
これには治安のわるさと急速な発展という2つの要因と思います。
カンボジアの治安レベルは、安全といわれるシンガポールに比べ圧倒的に悪く、多くの家、学校、その他いろいろな施設は高い壁に鉄条網を張り巡らせています。開放感はありません。
川沿いも開放感とはちがうなにかが漂ってきます。
カンボジアの発展は、活発な投資に支えられ都市部では高層住宅の建築が進んでいます。いまでさえ道路がパンクしているにもかかわらず、その道路沿いに10階建て20階建ての家がどんどん建ち始めているので、どんどんぎっしり詰まった窮屈な都市になっているように思えます。
シンガポールのちょっと変わった政治体制についての話を聞く中で、カンボジア政府も将来を見据えた都市構想を打ち立て、ちょっと強く主張して外国の投資による開発を制御をしていく必要があるように思いました。
明日のカンボジアはどうなっていくのでしょうか。F1ぐらい早く変わるので目が離せません。
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インターン日記シーズン1 伊藤陽子さん
インターン日記シーズン2 小山内美遥さん
インターン日記シーズン3 正木皓二郎さん
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