【NyoNyumインターン日記㉕】これがカンボジアのプチュンバン～トゥクトゥク編～

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2017.12.16

インターン日記シーズン1

スオスダイ！インターン生の伊藤陽子です。今回も前回に引き続きプチュンバン（カンボジアのお盆）小旅行についてお伝えします！

朝早くに起きてお寺で長時間座ってすでに少し疲れた私たち。午後はどこかに遊びに連れて行ってくれるというのでそれまでみんなで昼寝です。こうやって気兼ねなく寝られるのって幸せ♪

お昼過ぎになりクーラーボックスにつめたい飲み物も準備して、トゥクトゥクに6人ぎゅうぎゅうになりながらいざ出発！田んぼしかない道をひたすら走っていくと次第に見えてきたのは胡椒の木。カンボジアの特産物ではありながらもその木を初めて見ました。

さらに走っていくと森に入り、なにやら白い液体を器で抱えている木が大量に現れます。みなさんは何だと思いますか？実はゴムが出ているのです。そもそも木からゴムからできるなんて知らなかった私はびっくり。私のカンボジア人の友達であるリャーも知らなかったみたいで、なぜかみんなでゴムの木を囲んで記念撮影をしました。ちなみにゴムはコンポンチャム州の特産物だそうです。

こんな感じでキツキツな状態ではありながらも楽しく会話しながら乗り続けていたのですが、一時間以上経ってもまだつきません。「もうすぐだよ」と友達は言いますが、その言葉数十分前にも聞きました。前日と同じく私の太ももの筋肉は再び鍛えらました。まだなのかという全員の無言の訴えの中、1時間半後ようやく目的地に着きました。

到着したのはどこかの滝。若者が上から飛び込んだり滝つぼで泳いだりとまあ楽しそう。滝つぼのところには洞窟のような場所もあり、中には仏像がいくつかありお供え物も置かれていました。着いたは着いたで楽しかったのですが、あいにく水着を持っていなかったので往路でかかったのと同じくらい、いやそれ以上に短い時間しか滞在しませんでした。

さあ再びトゥクトゥクに乗り込む私たち。最初は一緒にのせられたスピーカーで音楽を聞きながら陽気に帰りはじめていたのですが、私を含め次第に口数が減っていき、最後のほうにはあまりだれもしゃべらなくなりました。夕暮れとともに明らかに暗くなっていく雰囲気。みんな疲れていたのもありますが、その日中にリャーが同じコンポンチャム州のまた遠い違う地域に帰らなければならなかったのです。このときはみんな帰りのバスがあるのだろうかと不安な面持ちだったのです。

5時を過ぎすでにあたりが薄暗くなっている中ようやく友達の自宅に到着。みんなであわてて帰る準備をします。次回、私たちは無事帰れるのか！