(日本語) 11/2 日本カンボジア外交関係樹立65周年記念サッカーマッチ開催のお知らせ
(日本語) 11/2 日本カンボジア外交関係樹立65周年記念サッカーマッチ開催のお知らせ
2018.11.03

現在、外務省の対日理解促進交流プログラム「JENESYS2018」の一環で、日本サッカー協会アカデミー福島の選手たちがカンボジアに滞在中。10月31日と11月2日に、プノンペンのオリンピックスタジアムにて「日本カンボジア外交関係樹立65周年記念サッカーマッチ」を行います。

すでに1試合消化しましたが、明日の夜も試合が行われる予定です。在留邦人の皆様、是非観戦に訪れてみてはいかがでしょうか?

 

11月2日イベント詳細

対戦カード:JFAアカデミー福島 vs ヴィサカFC
日時:11月2日(金)17時キックオフ
場所:オリンピックスタジアム(プノンペン)
入場料:無料

 

対戦相手のヴィサカFCとは

 
カンボジアリーグ所属のプロサッカークラブで、今季より1部昇格。外国人枠で朝鮮民主主義人民共和国代表経験のある選手たちを補強し大躍進を遂げ、1部リーグ1年目ながらリーグ戦3位と好成績をあげた。

 

JFAアカデミーアカデミー福島とは

2006年に開校した、日本サッカー協会(JFA)が福島県・広野町・楢葉町・富岡町と連携して推進する中学・高校の6年間を対象としたエリート教育機関・養成システム。サッカー選手のエリート養成において30年以上の歴史を持つ、フランスのクレールフォンテーヌ国立研究所をモデルに作られた。

アカデミー生は専用の寮に寄宿しながら地元の公立中学・高校に通学して学生としての学校教育を受け、放課後にアカデミーで各種の教育を受けている。現在は東日本大震災における福島第一原子力発電所事故の影響により、2011年度より静岡県の御殿場高原時之栖に一時的に移転している。

 

10月31日 U-18カンボジア代表 vs JFAアカデミー福島

昨日、日本カンボジア外交関係樹立65週年記念サッカーマッチとして、プノンペンのオリンピックスタジアムで日本サッカー協会(JFA)アカデミー福島とU-18カンボジア代表が対戦しました。

(JFAアカデミー福島)
(U-18カンボジア代表)

JFAアカデミー福島の監督は、かつてJリーグで活躍した船越 優蔵氏(写真右から2番目)。GKコーチも日本代表コーチ経験のある加藤 好男氏(写真右端)など、経験豊かな人材が指導しています。

一方のカンボジアは、長年日本サッカー協会から指導者が派遣され、育成年代の指導を行なっています。この日対戦したU-18カンボジア代表は、かつてブラジルでプロサッカー選手日本人第1号となった水島 武蔵氏(写真左端)が今年から監督を務めています。

試合は前半こそ、両チームともお互いの動きを探り合う展開でなかなかチャンスが作れず。しかし、後半は一転して激しいプレーの連続で、お互い勝とうという気持ちを全面に出し、見ている側も熱くなりました。

試合終盤にカウンターから先制したカンボジアがそのまま1-0で勝利。福島の選手たちは本当に悔しそうな表情だったのが印象的でした。明日行われる試合はきっと雪辱に燃えているはず。

 

試合以外にも様々な経験を

また、選手たちにはサッカー以外のことも経験してもらおうと、トゥールスレン収容所訪問や両国の選手同士の交流会も開催。サッカーの話題を中心に親交を深めていました。将来は今回のこのイベントで得た経験を糧に、国を背負って世界で活躍する選手も彼らの中から出てくるかもしれませんね。

NyoNyum Webでは、今後も日本とカンボジア両国のサッカー交流などを紹介していきます。

・サッカー情報はこちらから→カンボジア・フットボール

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