現在、カンボジア国内で配布中のNyoNyum 102号から新連載がはじまりましたが、こちらの中村英誉さん、有紀子さん夫妻のカンボジアはじめ、海外での子育ての様子を紹介する「旅育!!ノマド家族。」もWEBサイトでも紹介!
【前回の記事】①子供に優しいカンボジア社会
初めての海外旅行!?
青年海外協力隊としてカンボジアに住んでちょうど丸6年。協力隊は赴任する国を選べないので、偶然カンボジアにやってきた私。でもよく考えてみると、国際協力に興味を持つきっかけとなった方はカンボジアで活動していたし、過去に企画したスタディーツアーも渡航先はカンボジア。まさか主人と結婚して、息子を授かって、こんなに長く住むことになると思ってもみなかったが、やっぱりカンボジアにやってきたのは必然だったのかなと感じている。
協力隊として2年間カンボジアの地方に住んだ経験もあって、大概のことは体験済みだと思っていたが、出産後に息子と共に戻ってきたカンボジアは未曽有の大停電。あまりの暑さに、クメール正月はマレーシア・ペナンに逃亡することに。
マレーシアは何度も渡航していたので、ある程度知っているつもりだったが、息子と過ごすマレーシアはまた違った面を見せてくれた。まず本屋がすごかった。モニュメントブックスの10倍はありそうな店舗に、圧倒的な量の英語の絵本。しかも何故か定価の半額。思わず絵本の大人買い。その一つは息子の一番のお気に入りとなり、どこに行くのにも持ち歩いている。
そして、子ども連れの旅行で困るのはご飯。日本から離乳食も持ってきたが、主食のパンやご飯は大体どのお店にもある。息子が好きな蒸しトウモロコシも屋台で売っている。さらに、どんな小さな屋台でも子ども用の椅子が準備されており、息子をウェルカムしてくれた。今回の旅行で息子を通したコミュニケーションという、新しい旅の楽しみ方を教えてもらった。今後の旅行がより楽しみだ。
筆者プロフィール
筆者:青木有紀子
元青年海外協力隊で、現在子連れワーカー。海外子育てを試行錯誤中。一般社団法人Social Compass(ソーシャルコンパス)代表の主人と旅育ノマド家族を目指す。
◆ Social Compass公式WEBサイト:https://socialcompass.jp
過去の記事
中村英誉さんインタビュー記事
【旅育!!ノマド家族。】①子供に優しいカンボジア社会
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