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NyoNyum102号特集カンボジア アプリ図鑑「1.電子マネーアプリ」

カンボジアでは内戦の影響もあり、これまで他国に比べて様々な分野で遅れをとっていた。しかしここ数年、逆に各制度が整っていなかったことが功を奏して、次々と各分野の世界最先端の技術を取り入れて急速に発展。その一つがカンボジア発のスマホのアプリ(アプリケーション)だ。今回は電子マネーやモバイルバンキング、チケット予約、お買い物、フードデリバリーなどカンボジアで役立つアプリを紹介します!

 

電子マネーアプリでできること

日本、カンボジア問わず、現代社会にはほぼどの電子決済・送金アプリにも下記のような機能がある。その他の機能や詳細は各社のウェブサイトやアプリストア、または実際にアプリをインストールして確認を。

・お財布代わり(e-Wallet)
飲食店や映画館ほか各加盟店、配車サービスなどの支払いを財布を出さずスマートに完了!使える店はアプリで検索できる

・送金(Transfer money)
同じアプリの他アカウント、提携銀行の口座への送金・振込など

・携帯電話料金のチャージ(Top up mobile phone)

・公共料金/ 通信料など各種支払い(Utility bill payment)

 

◆入金方法(How to deposit)

ATM のような専用端末を利用する、代理店で入金する、提携銀行の口座からアプリ内で入金など、各アプリによって異なる。

 

支払い、送金etc.キャッシュレス革命を起こしている「電子マネーアプリ」

カンボジアでは銀行口座を持たない人が多く、クレジットカードやデビットカードの利用者も少数派。

そのため、アプリやウェブサイトを使ってオンラインで商品を購入したりサービスを利用した際の決済は、商品受け取り時やサービスを利用する場所での現金払いがこれまで主流だった。

そこに革命をもたらしたのが電子マネーアプリの存在だ。2017 年に電子決済アプリの「PiPay」が登場してから2 年。

続々と同様のアプリが生まれ、ネット通販や予約サイトなどオンラインサービスの決済のほか、飲食店等の会計やトゥクトゥクなどの配車サービス利用時、それに電気や水道といった公共料金の支払い、送金までモバイルアプリを使ったキャッシュレスの電子決済化が急速に進んでいる。

米ドルと現地通貨リエルが併用されるカンボジアでは、1 ドル以下はリエルで計算する。

スーパーや飲食店などで、たとえば「合計12.3 ドルです」と言われて「12 ドルと…何リエル払えばいいの???」と混乱した経験は、外国人なら誰しも(ひょっとするとカンボジア人も?)あるはず。

電子決済ならそんな煩わしさから解放される。

また「〇〇(←電子マネーの名前)を使えば20 % OFF!」といったプロモーションも多く、特に加盟店の多い都市部で、外国人もカンボジア人も含め利用者が急増中。

今後ますます普及していきそうだ。

 

“スマホを財布に!” をカンボジアで牽引


「Pi Pay による支払いだと半額」など大胆なプロモーションを実施し、ユーザーを獲得。加盟店で目を引く鮮やかなピンクのロゴも印象的で、一気に利用者を増やし電子決済をカンボジア、特に都市部で広めていった存在。中国のAlipay と提携している。http://www.pipay.com/

 

大手通信キャリアによる電子マネーアプリ

携帯電話など通信サービスを行うSmart Axiata 社による電子マネーアプリ。加盟店、公共料金など各種支払い、送金のほか、もちろん携帯電話へのチャージも可能(※現時点ではその逆=プリペイド携帯電話の残金をSmartLuy に移すことはできない)。入金は全国各地にあるSmart ショップ、または代理店で。https://www.smart.com.kh/more/smartluy/

 

 

モバイル送金サービスが店舗でもスマホでも

全国各地の代理店にて送金を中心とした金融サービスを行うWing のモバイルアプリ「Wing Money」は、国内はもちろん、今では海外送金まで可能に。全国の加盟店で使える電子マネー「Wing Pay」はこのアプリ内の機能の1 つで、PassApp など配車サービス、公共料金等の支払いもできる。https://www.wingmoney.com/en/

 

 

ほかにもタイ系の「TrueMoney」、ベトナム系Metfoneの「eMoney」、Pi Payと提携して国内で大幅に顧客を増やしているABA Bank の「ABA PAY」などいろいろな電子マネーがあり、使える場所も増えている。

 

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