(日本語) Youは何しにトークンハウスへ?④カンボジア留学の挑戦
(日本語) Youは何しにトークンハウスへ?④カンボジア留学の挑戦
2019.12.19

プロブロガーのゴーゴーケンゴさんが、自身の運営するシェアハウス「トークンハウス」の魅力的な仲間たちを紹介するコラム「Youは何しにトークンハウスへ?」。

カンボジア各地で配布されているフリーマガジンNyoNyumにて連載している、このコラムをNyoNyum WEBでも公開します。

今回のYou:河合俊尚(かわい・としひさ)さん


愛媛県松山市出身。
現在、立命館大学在学中

2019 年 4 月からプノンペン大学内に あ る Institute of Foreign Languages に通いながらアパレルブランド「Sui-Joh」でインターン

 

皆さん、こんにちは ! ゴーゴーケンゴです。今回紹介したいのは、カンボジア留学中の河合俊尚さん(以下、トシ君)です。

トシ君は現在、「トビタテ!留学JAPAN」という文部科学省が行う留学支援制度に採用されカンボジア留学に来ています。
日本でトシ君が参加していた学生団体で、黒ボールペンを数百本カンボジアに寄贈したのに、カンボジアで主に使われるペンは青色だったため、ほとんど使われなかったという苦い経験から「もっと現地に寄り添った支援活動をしたい」と思い、留学を決めたトシ君。

クメール語を学び、今では一人で農村部に行き、現地の方と一緒に生活をしながら、ヒアリング調査をするまでに。

そんなトシ君は現在、ファッションブランドの「Sui-Joh」でインターンシップに励んでいるのですが、現地で活躍する日本人の方と会う中で、自分ももっと大きなことに挑戦したいと思うようになったそうです。

そこで、残りのカンボジア生活では JICA のような国際協力を行う公共セクターでのインターンシップに挑戦したいんだそう。

「これまで従事してきた小規模の支援活動から、より大きな規模で、たくさんの人に影響を与えられることの責任感や意味を身を持って学びたい」と意気込むトシ君の周りにはいつも沢山の人がいます。

それは彼が持つ明るさと社交性からですが、トークンハウスでもミートアップ(いろんな方が参加し、定期的に開催している会)を仕切ってくれたり、家の管理を率先してやってくれたり、非常に頼もしい一面もあります。

ゼロからクメール語を学び、農村部の実態に寄り添いながら、視野を広げ活動を続けるトシ君の挑戦をトークンハウスとしても応援したいと思います。

執筆者紹介: ゴーゴーケンゴ

プロブロガー
立命館大学卒。在学時バー を2 年経営した後に売却。現在はブロガーとして活動する傍ら、トークンハウスを運営する株式会社22 を創業。
◆Blog:ゴーゴーケンゴ ◆Twitter:@KNGrits

 

(編集:中村征志郎)

これまでの記事はこちら

・病院で給食センターの立ち上げに奮闘する料理人・野村友彬さん


・教育系NGOの Cycle beyond the Borders 代表・高橋昌祐樹さん

・新卒でカンボジア就職をした德永晃汰さん

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