6月25日、中国の龍船節にちなんだドラゴンボート・フェスティバル(Dragon Boat Festival)がプノンペンで開催予定です。
ドラゴンボート・フェスティバルとは?
中国の昔からの行事で、華やかに装飾された龍の形をするボートを競い、太鼓のリズムとともに、一糸乱れず漕ぐ様子を見せる。毎年の6月頃に開催され、開催当日に笹の葉で包んだDumpling (ちまき)を食べるのが中国の伝統。
1976年に香港で行われた大会がきっかけでその後、世界中で競技会が行われるようになり、2010年のアジア大会の公式種目になったり、東南アジア競技会(SEA GAMES)などでも実施されたことがある。(日本ドラゴンボート協会より)
ちまきとは?
もち米を主材料とした餅菓子の一種。笹,ちがや,竹の皮などで巻き,い草で三角形に縛ってつくる。古くから端午の節供の祝いに用いられるが,中国から伝えられたものである。最も普通の御所ちまきは,上新粉を練って適当にちぎり,せいろうで蒸し,これをこねて長い三角形に成形し,笹の葉で包んで再びせいろうに入れて蒸してつくる。黄粉とか砂糖,蜜につけて食べる場合が多い。このほか,葛粉やデンプン,砂糖などを入れたういろうちまきとか,水仙ちまき,三角ちまき,手綱ちまき,羊羹ちまきなど種類が多い。
巨大ちまきを食べに行こう!
プノンペンで行なわれるドラゴンボート・フェスティバルに向けてアーモンドホスピタリティグループ(ALMOND HOSPITALITY GROUP)は6月10日、プノンペン都内の中華レストランYi SangのSothearos店で巨大なちまきを試食するランチ会を開催しました。
この巨大なちまきの重さはなんと11キロで、量でいうと25人分もあるという。
作るために約6日間もかかり、およそ20時間蒸すようです。
カンボジアでドラゴンボート・フェスティバルを迎えるにあたって、本日から普通の中華メニューと普通サイズのちまきはもちろんのこと、こちらの巨大なサイズのものまで注文可能とのこと。
この巨大なちまきを希望の方は各Yi Sang中華料理店で一週間前までに注文いただければ可能です。
詳細はYi Sang中華料理各店舗までお問い合わせください。
<各店舗情報>
ソティアロス店
トゥールコック店
リバーサイド店
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