【こんなお店】 プノンペン初のうどん屋として2012 年9 月、ボンケンコン地区にオープン。日本人のみならずカンボジア人や在住外国人客も多い。昨年11 月に同じボンケンコン地区内の352 通り沿いに移転したばかり。その名の通り、店内はうどん屋というよりもカフェのようなカジュアルでおしゃれな雰囲気で、うどん以外のメニューも豊富だ。1 月には中2 階席もでき、座席数は全部で約50 席と以前の倍ほどに増えた。

【メニュー】 うどんは麺もスープも自家製で化学調味料を使用していないので安心して食べられる。ねばねば好きにはたまらないオクラ納豆うどん（4.2ドル）や舞茸天うどん（3.9ドル）など、工夫を凝らした特製うどんメニューが多数。温かいかけうどんや冷たいうどんに、天ぷらや半熟卵など好みのトッピング（0.5ドル～）を組み合わせるのも楽しい。また、ランチタイムには、すべてのメニューに＋ 1.5ドルでサイドメニュー、＋ 1.3ドルでドリンクを追加できる。夕方5 時まで対応しているので遅めのランチにもうれしい。

そして、うどん以外のメニューもどんどん増えて充実している。玄米とおかず、サラダがのった新メニューのヘルシープレートや丼もの、寿司ロールなどのご飯系のほか、夜だけのおつまみメニューも種類豊富で1.2ドルからと値段もお手頃。豚肉とチーズを卵でくるんだチーズオムトン（4ドル）、みぞれ餡かけ揚げ出し豆腐（3.2ドル）、スナック感覚のうどんフレンチフライ（2ドル）など、ユニークなメニューがそろっている。最近ではカンボジア産のハーブティーも登場し、カフェ利用にも◎。お酒メニューも今後増やしていく予定だという。

移転リニューアルしてさらに進化を続けるグリーンボウルで、うどんはもちろん、いろんなメニューをお試しあれ。

2016.2-3月号(第81号)掲載