カンボジアデイリー紙によると、3月5日から6日にかけ、バンテアイミエンチェイ州サンテピアップ村の住民約60人が「鳥インフルエンザウイルスに感染したのではないか」と心配し、州内の病院に駆け込んだ。同村で大量の鶏が死んだことから、住民の間に不安が高まったが、感染者は確認されていない。また、鶏の大量死は、鳥インフルエンザとは別のヒトには感染しない「ニューカッスル病」ではないかとみられている。
カンボジア国内では、今年に入ってタケオ州などで8人が鳥インフルエンザウイルス(H5N1)により死亡。フン・セン首相が注意を呼びかける声明を発表した。
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