27日、モンドルキリ州のプノンプレッチ野生動物保護区内で、絶滅の危機にあるアジア象の遺骨が見つかったことが世界自然保護基金(WWF)の調べでわかった。
3頭のうち2頭は大人のメスで、頭には3ヶ月前に撃たれた跡があったという。また残る1頭は子象で死因は不明。被害に遭ったのはメスなので、象牙が目的ではなく生きたまま捕獲しようとしたのではないかと考えられている。
同保護区域は環境省の管理下に置かれているが、行政も状況を把握できていない様子だという。
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