フン・セン首相は14日、シアヌーク前国王を荼毘に付した4日の葬儀で、「奇跡が起きた」と語った。葬儀では、シハモニ国王らが前国王を火葬するために着火したが、失敗。フン・セン首相が5回目にようやく着火することができた、という。
カンボジアデイリー紙によると、首相がモニク妃に「（前国王は）お子様方のもとを離れたくなかったのでしょう」と語りかけると、モニク妃は「前国王はあなたをお待ちしていたのでしょう」と答えたという。これについて王室のスポークスマンであるトミコー殿下は、自分はその場にいなかったので分からない、としながらも「首相がおっしゃることならばそれが事実でしょう」と、コメントした。
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