ベアリング(軸受け)やスマートフォン用部品の生産を行うミネベアは、11月2日に開催された第2四半期決算説明会で、プノンペンの経済特区内にあるカンボジア工場で第3棟を完成させたことを発表した。
第3棟は建築面積3万1,500平方メートル、床面積6万3,000平方メートルで、ミネベアの自社生産拠点としては最大規模。
この工場では、2017年初めから自動化生産が難しいボールベアリングの手組みを始める予定で、月産500万個を目標に、最終的には月産1,000万個の生産能力を持ちたいと考えている。
貝沼由久社長は、「工場は最高の商品と思っているので、工場をさまざまなお客様にお見せすることによって、大規模なビジネスを呼び込みたい」と意気込みを語った。
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