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女性なんとか大臣

日本では、第2 次安倍内閣が発足し、女性の大臣が数名起用されたそうで。おめでとうございます。でも、びっくりしましたよね、お名前が。大臣職の。女性なんとか大臣とか。

カンボジアにも女性省というのがあり女性大臣がいるけれど、日本のそれとこちらのそれとはちょっと意味が違う。貧困を克服する中での女性の社会的、経済的役割があって、それを支援していくための女性省。わかりやすい。で、日本の女性なんとか大臣は何をする人? このネーミング(名前だけの問題じゃないけど)が発表されて、世間がざわめいて、私もあちゃ~って思って、なんだろうなぁって感じるのですが、つまり世の中が複雑になって、絡み合いすぎて、混乱している先進国こそ、もっとシンプルになるべき時なのかなぁって気がします。日本ももう飽和状態、行き着くところまで行ったので、そろそろ原点にかえってはどうでしょう。

そんなふうに言う私ですが、実はボンユキ会社は女性社員が8 割です。創設当初は男性はほぼおらず、「ジェンダー差別なんじゃない?」なんてからかわれてきたのでよくこんなふうに言ったものでした。「昔から日本では男は外、女は内って言われてきたじゃないですか。だからうちの会社は、外の仕事は男性(運転手さんとか門番さん)、内の仕事は女性(内勤)で、昔の教えに忠実に従っているだけなんですよ」。シンプル、シンプル。

とはいえ、最近男性率が上がっておりようやく男性2 割に達したので、そろそろ作ろうかなって思います。「男性活躍担当部長」かなにかを。そして、男性とうまくバランスをとりながら、どんどん仕事のできる賢い女性を輩出し、うちの女性社員にはよき女、よき妻、よき母になってもらいたんです。

古典落語「芝浜」の女房にもじって、「女性大明神!」。第3 次改造内閣のネーミングにいかがですか。

2014.10-11月号(第73号)掲載