3年ぶりの水祭り開催の今年。市民は首を長くして楽しみにしていただろう。その中、水祭りを商売のチャンスに楽しむ商人や、商売は関係なく、カヌーレースや灯篭流しの鑑賞を楽しむ市民が多くいた。人混みの中の商売や観戦者が出回る王宮前の広場やその周辺の状況とはどんな感じだろう。3日間の祭りの実態を写真でご紹介します!
路上販売の様子
王宮前の広場と川沿いを中心に閉鎖された区域内外周辺の路上には食べ物から警備員のブース、子供用の服やおもちゃの販売店の他、特セール販売店、オートバイの駐車場など手持ちが可能な製品販売店がいろいろ登場した!午後の涼しい時間帯から夜まで販売をやっていたという。
王宮前のトンレサップ川の向かい側
午後になると王宮前のトンレサップ川の向かい側(ソカーホテル周辺)にもカヌーレースの鑑賞スポットとなるため、エリア的に閉鎖が実施されていた。閉鎖されたエリアにはエネジードリンクのキャンペーンがあり、二ケース(12本)買うと傘をギフトとしてもらえるため、立ち並んだ人々の列があったり、救急車の待機やいろいろな食べ物のブース、食べ物を楽しんだ人々の様子が多くみられる。
人々が密集している王宮前の広場
下の写真集にはキャップションあり
王宮前のトンレサップ川沿いはベストスポットで3日間多くのカヌーレースの観戦者が密集していた。その人混みを歩くと外国人観戦者も見えたりしていた。
王宮前の道路と広場周辺には午後から閉鎖され、歩行者天国となった。広場が空いているところにはクメール庶民が家族でピクニックや寛ぎ場となっていた。多くの人混みの中に家族揃いのピクニックがぎゅうぎゅうだった!
家族連れが多く、王宮前の広場へ向かう人々が多い中、警備も厳重されていた。
閉鎖された区域内には食べ物や飲み物の路上販売があちらこちら現れていた中、人が多く密集している王宮前の広場にての人混みの中にもノムバンチョク(クメール風うどん)などちゃんとした路上の食べ物の販売店もあった!
日が暮れると、王宮前の川からキラキラ輝いた壮大な灯篭流しが逆流され、王宮前の広場とその川沿いに座り込んで、カヌーレースの鑑賞の後の灯篭流しの鑑賞を待っていた多くの観客を魅了していた。宮内庁の飾り付けた灯篭流しを先頭に、次から次にキラキラした各政府機関の灯篭流しが登場され、日本カンボジア友好橋へ向かっていた。同時に、多くの花火も挙げられ、水祭りを遊びに来たクメール庶民を満喫させた。
他の写真
たいてい、どのカヌーには霊が泊っている日々カヌーの穂先にお供え物や豪華な日傘をさしてあげるという。練習も本番の試合の時にも出港の前は団長がちゃんとお線香をあげたり、していたという。カヌーの穂先は一番大事にされているところだという。
各州からプノンペンに上京したカヌー団の多くはフェリーで来たため、多くが日本カンボジア友好橋の北部のトンレサップ川沿いに着港され、3日間のフェリー集団生活がなされていた。フェリーに付いて来た村のお婆さんたちのシェフもフェリーが着港したリバーサイドを調理場として利用していた。
各フェリーが点々着港した日本カンボジア友好橋の北部のトンレサップ川には午前中と午後が練習場となっていた。
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