(日本語) フランス発ベーカリーカフェ「Eric Kayser」をカンボジアで味わう 
(日本語) フランス発ベーカリーカフェ「Eric Kayser」をカンボジアで味わう 
2018.09.11

8月発行の『NyoNyum』96号の特集は、「味わうカフェ空間」! プノンペンとシェムリアップそれぞれのカフェを取材しました。

観光の休憩や、パソコンでちょっと作業がしたい時に。有名店からまだまだ日本人の少ない穴場まで、さまざまなカフェをご紹介していきます。

 

まるで丸の内? 都会的なカフェ空間

1996年にフランスで創業し、世界20カ国以上に店を構える「Eric Kayser(エリックカイザー)」。日本では「メゾンカイザー」の名で知られる、ちょっと高級なおしゃれフレンチベーカリーだ。

カンボジアへの初出店は2014年、イオンモールの開業とともにオープンした。創業者でオーナーのカイザーさん本人がカンボジアを訪れてこの国を気に入り、出店を決めたという。

eric kayser

今回訪れたヴァタナックキャピタルモール店は、数々の企業とブランド服飾店などのテナントが入居する超高層ビルのロビー階、道路に面した一角にある。ガラス張りのエントランスは、まるで日本を代表するオフィス街、東京・丸の内を思わせるほど都会的。


購入したパンやケーキを店内で食べられるだけでなく、こちらの店舗では肉料理やパスタなど食事メニューもそろえている。ちょっと一息のコーヒーブレイクやランチはもちろん、夜10時まで営業しているのでディナーにも利用できる。

エリックカイザー
(サンドイッチ、ケーキ、ドリンクがセットで$9。それぞれ好きなものを選べる)

さらにビジネスパーソンなど常連客の多いこの店舗では、頻繁に来店しても飽きないように週替わりのランチメニューを用意しているのも特徴。

エリックカイザー

天然酵母を使用しフランス伝統の製法で作るエリックカイザーのパンは味わい深く、特にバゲットなど噛みごたえのあるハードパンに定評がある。オープンから4年、今やプノンペンに6店舗。カイザーさん直伝のレシピで毎日焼き上げるおいしいパンとそのカフェに、カンボジアでもファン増加中だ。

 

▽動画で雰囲気を紹介▽

 

店舗情報

『Eric Kayser』

住所:Vattanac Capital Mall, No.66 Monivong Blvd, Phnom Penh

電話:012-424-621
営業時間:7:00-22:00(定休日なし)
エアコン◯ 電源◯ Wi-Fi◯
席数:約40席

(2018年8月発行 NyoNyum 96号より)

▽プノンペンのカフェをもっと知りたい

バイク好きの若者が立ち上げた個性派カフェ『MOTO CAFÉ』

moto cafe

【BROWN Coffee and Bakery 】こだわりのコーヒーと洗練された空間でカフェシーンを牽引

Brown coffee and bakery

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

関連記事

プノンペン都民が今求める公共サービスの現状とは?

2024.07.12 特集記事生活情報誌ニョニュム読み物

クメール人の大学生が求めることは?

2024.07.05 特集記事生活情報誌ニョニュム読み物

30-40代が現役しているクメールの社会人の求める幸福感とは?

2024.06.28 特集記事生活情報誌ニョニュム読み物

内戦時代を生き抜いてきた人々が求める幸せとは?

2024.06.21 特集記事生活情報誌ニョニュム読み物

おすすめ記事