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地元民が集う、宵にだけ現れる露店街「プラウ・ホックサップ」【シェムリアップ案内】

遺跡観光の街・シェムリアップから街角案内やホットな話題をお届け! 今回は地元っ子が夕涼みやストリートショッピングを楽しむ夕方からの露店街、「プラウ・ホックサップ(Street 60)」を紹介します。

 

原野に夜ごと出現するローカル&ポップな夜店街

アンコール遺跡チケット売り場近くにある「ストリート60(プラウ・ホックサップ)」エリアは、シェムリアップの人々が宵の一時を楽しむ定番スポットとしてよく知られている。遺跡チケット売り場付近を通り、付近にあふれるローカルテイストたっぷりなにぎわいに興味を持つ観光客もきっと多いに違いない。

今回は、そんな飾らない地元の姿を垣間見ることのできる場所「プラウ・ホックサップ」をご紹介。

プラウ・ホックサップ

(衣料品などの店が並ぶショッピングエリア)

クメール語で「プラウ」は「道」「ホックサップ」は「60」を意味し、一般に地元の人々が「プラウ・ホックサップへ遊びに行く」と言った場合、ストリート60沿いにあるローカルスタイルの屋台&夜店通りへ行くことを意味する。

市街地から北東に5キロほど離れた郊外にあり、建物も少ない開けた一帯を横切る道の両側約1キロ間に渡って、夜ごとにずらりと夜店が並ぶナイトマーケットだ。

地元っ子なら知らない人はまずいない有名スポットで、暑い日中はのどかに眠ったようなエリアが、アフターファイブの頃からにわかに活気を帯びてくる。

夜店街はストリート60とアプサラ通りの交差点にあるデヴァター像のロータリー辺りから始まり、現在は通りに沿って西側から焼き鳥や果物などの屋台街、続いてショッピングエリア、さらに軽食屋台街が並ぶという構成になっている。(ページ最後の地図を参照)

ドリアン

(ドリアンはクリーミーで濃厚)

(身が引き締まった地鶏の炭火焼は地元っ子も大好き)

地元っ子たちのお目当ての一つは、軽食系の屋台エリアにあるピクニック風屋台。テーブル席のほか、地面に敷かれたゴザに座ってのんびりと夕食、夕涼みを楽しむスタイルが人気で、名物ローカル料理であるバンチャエウ(薄く焼いた生地にひき肉やもやしなどの具をはさんだ料理)、ノムクルオ(米粉を溶いた生地をたこ焼きのように丸く焼いたおやつ)、ノムバンチョック(米麺の料理)などを食べながら仲間とくつろぐ。

プラウ・ホックサップ

(家族でのんびり夕涼み)

バンチャエウ

(黄色いのが「バンチャエウ」)

ノムクルオ

(丸いのが「ノムクルオ」。少し甘酸っぱいつゆに浸して食べる、カンボジア版の明石焼き?(ふわっとした食感や食べ方は似ているが、味はまったく違う))

もう一つの楽しみは夜店ショッピング。衣類、寝具、靴、カバン、生活雑貨、時計、携帯電話、ぬいぐるみ、小物など多様な日用品が売られている。多くは市街地の一般的な市場や店舗より割安感があるようで、客がじっくりと品定めをしたり、売り子と丁々発止の値段交渉をしたりする姿があちこちに。

街中の市場で日常的に見られそうな光景だが、それがだだっ広い原野的な場所に宵の頃のみ出現するというのが面白い。どちらかといえば、一年中続いている縁日のお祭りか商店街の夜市といった風情だ。

プラウ・ホックサップ

もともと田んぼや空き地が広がる何もない場所だったが、近年は道路の整備にも伴い、近くにさまざまな施設や大規模ホテル等も生まれている。

観光客が遺跡ツアー後の夕暮れにパブストリートへ集う頃、シェムリァップっ子たちは家族・友人たちとバイクや車に相乗りしてホックサップへ繰り出し、1日の疲れを癒すというのがポピュラーな宵の過ごし方のようだ。近隣にはシアヌークアンコール博物館、アンコールパノラマミュージアム、パーム・コンテナナイトマーケットなどがある。

(プラウ・ホックサップエリアの地図)

(2018年6月発行 NyoNyum95号より)

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