カンボジア生活情報誌「NyoNyum126号」発行のお知らせ!
カンボジア生活情報誌「NyoNyum126号」発行のお知らせ!
2023.08.31

カンボジア生活情報誌「NyoNyum(ニョニュム)」126号を発行しました!

今回の特集は、「膨張し続けるプノンペンのいま〜プノンペン不動産の魅力と憧れのマイホーム開発〜」です。

 

「膨張し続けるプノンペンのいま〜プノンペン不動産の魅力と憧れのマイホーム開発〜

カンボジアの経済成長の舞台は首都プノンペンに集中しており、プノンペンの人口も増加しています。2008年に約150万人だったのが2019年には約210万人に、そして2035年までに300万人に達すると予測されています。人口増加を受けて、都心から周辺地域への道路や上下水道、電気などのインフラ整備を政府も進めています。

プノンペンの経済成長とインフラ整備の拡がりを背景に、理想のマイホームを求めて「ボレイ」と呼ばれる新興住宅地で夢のマイホームを購入しようと、銀行ローンを組む市民が急増しています。一方デベロッパーは、さらなる市民のマイホームニーズを満たすべく、プノンペン近郊でボレイの開発と建設を推し進めています。

今回は、プノンペンにおける不動産の現状、そしてボレイでの生活を叶えた人の生活について調査しました。

 

編集雑記

入口に厳重なセキュリティが置かれる新興住宅地「ボレイ」にマイホームを持つことを理想とするプノンペン市民は多い。今では新しく家を買おうと考えるとき、誰もがまずボレイを思い浮かべます。都心部でも郊外でも、主要道路沿いには新しいボレイ建設の看板が大きく掲げられ、快適な生活環境をアピールしています。テレビCMやFacebook広告も多く、優雅なライフスタイルを求める今のカンボジア人の好みや嗜好が映し出されています。

多くの人の夢を叶えるため価格もさまざま。都心部から離れた郊外のボレイの中には100万ドルを超える高級ヴィラもあれば、20〜30万ドルクラス、10万ドル弱など、様々なタイプが用意されています。

現在、カンボジアは若い労働人口が多くの割合を占めています。人が仕事に就き収入があれば、結婚と家庭を持つことを考え始めます。そしてたいてい、結婚後は誰もがマイホームに憧れます。今の若い世代は親元を出て、親の財産を引き継ぐのを待つのではなく、自分たちの新しい住まいを求めています。経済成長とともに、そんな新しいライフスタイルの需要の高まりを受け、多くの住宅が建設されています。

今回の特集はプノンペン都の拡大とともに増えるボレイ建設、そこに住むカンボジアの人たちの姿をお届けします。(ノップ・ヴィサール)

 

その他のラインナップ

▼  コラム

・「改悪?クレジットカードの海外旅行保険」/奥澤健(医療コラム:どうしましたか)

・「ニョニュム連鎖」/山崎幸恵(ボンユキ/エッセイ)

・「クメール発酵食文化を世界に!」/小出陽子(シェムリアップMoi Moi ライフ)

・「遺跡を上から見る」/ 三輪 悟(アンコール見聞録)

・「ASEAN PARA GAMES CAMBODIA 2023 大会レポ ! 」 / 米山 遥香(Para Sports in Cambodia)

・「旅に出たい ! から、旅に出る ! へ。」 /青木有紀子(旅育!! ノマド家族。)

・「オンリーワンのアニバーサリー旅 」 / オークンツアー(マオマオ・カンボジア)

・「家族で楽しめること」(カンボジアで Happy 子育て !:八木加奈恵)

 

▼ 生活情報/お知らせ/その他

・NyoNyum Times
・うらない 8月&9月
・月間ドムライ
・緊急連絡先一覧

 

 

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<カンボジア国内>
プノンペンの「ニョニュムショップ」で、1部2ドルで販売しています。また、地方への発送も承りますのでご希望の方は一度お問合せください。

 

 

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