Visit this expansive marketplace for electronic goods and daily necessities【Orussey Market】
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2018.06.29

食べるもの、身に着けるもの、使うものetc. いろんなものを揃えて地元の人たちの暮らしを支える市場は、いつも活気に満ち、生活感があふれています。ただ見て歩くだけでも十分おもしろいけど、せっかくなら地元の人たちに混ざって買い物してみませんか?

それぞれ違った特色があるプノンペンの主要な市場5つをご紹介するシリーズ特集、今回はオルセーマーケットです。迷子になりそうなマーケットですが、記事の最後には場内の地図もついているのでご安心!

 

家電や日用雑貨ならココ。まるでホームセンター?

オルセーマーケットは売られている品数の多さが特徴で、地方からも多くの人が仕入れにやって来るほど。

営業時間は店によって異なり、肉や野菜などの食品売り場は早朝4時半、衣料品店は朝8時頃開き、夕方の4時から6時の間に閉まる店が多くなっています。ほかの市場との違いは、電化製品と日用品の多いところ。

オルセーマーケット

携帯電話の充電器などの小物類から、扇風機や炊飯器、テレビなどの家電まで何でも購入可能。また、種やホース、ペンキ、紐、ブルーシートなど、日本のホームセンターで売っているような日用品の品ぞろえも充実しており、何か困ったらここに来ると大抵のものは手に入れることができます!

オルセーマーケット

地方から運ばれてきた肉や魚介類、野菜の販売エリアには、特に午前中はプノンペンに店を構える飲食店の人が仕入れのためにたくさんやって来ています。

オルセーマーケット
(日本人にもおなじみの甘栗が量り売りで販売されている。値段は1キロ7ドルで、購入前に試食も可能)

市場正面にあたる建物1階の南側(182通り沿い)は電化製品エリア、中央付近に日用品が多く、奥の北側は肉、魚介類、野菜エリア。2階は南側が本、文房具類が多く、北側に美容サロン、靴、バッグ、アクセサリー、西側はカーテンやじゅうたんが多くなっています。3階は主に服やドレス、布などほとんどが衣料品です。

オルセーマーケット

 

オルセーマーケットで働く人々

電飾店/ケーンさん(22)

オルセーマーケット

「電飾は1本2,000リエルから高いのだと15ドル以上のものもあるよ。特にクメール正月前にはよく売れるね」

 

本屋/スレイマウさん(32)

オルセーマーケット

「店で扱う本はすべてクメール語でどれもまんべんなく売れるわね。歌詞カードは1冊500リエルだけど、100冊購入なら半額の250リエルにするわよ」

 

おもちゃ屋/ヌットさん(24)

オルセーマーケット

「お客さんは小さな子ども連れが多いわね。最近流行っているドローンは1台50ドルよ♪」

 

オルセーマーケット基本情報

開業:1980
営業時間:4:30-18:00/Every day(※市場の扉が開く時間。それぞれの店舗によって営業時間は異なる)

・現地の人がよく利用する市場
・家電と日用品が多い
・商品の種類は圧倒的な量でプノンペンNo.1
・生活用品ならなんでもそろうホームセンター

市場内マップ

オルセーマーケット

 

オルセーマーケットの位置

オルセーマーケット

現地の人が多いオルセーマーケットは、リアルな生活感が感じられるはず。セントラルマーケットからも近いので、はしごもアリかも?

(2017年4月発行 NyoNyum88号より)

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