8月発行の『NyoNyum』96号の特集は、「味わうカフェ空間」! プノンペンとシェムリアップそれぞれのカフェを取材しました。
観光の休憩や、パソコンでちょっと作業がしたい時に。有名店からまだまだ日本人の少ない穴場まで、さまざまなカフェをご紹介していきます。
解放感にひたって穏やかなモイモイ時間を
中心エリアからアンコール遺跡の方向へトゥクトゥクで15分ほど。遺跡巡りの休憩としてもおすすめの「 Cafe Moi Moi(カフェモイモイ)」には、カンボジアの豊かな自然を感じられる花と緑あふれるガーデンが広がっている。
観光客でにぎわうシェムリァップで、市内の人混みを離れ、静かで穏やかな時間を過ごせる空間だ。
オーナーは、NyoNyum本誌に連載中のエッセイ「シェムリァップMoi Moiライフ」で、シェムリァップのスローライフをつづる一級建築士の小出陽子さん。
「moi」はカンボジア語で数字の「1」。これをふたつ続けると、アンコール地方の方言で「ひとつひとつ」「ゆっくりゆっくり」という意味になる。「ゆっくりのんびりとカンボジアを味わってくださいね!」という思いを込めて「Cafe Moi Moi」と名付けたのだとか。
カンボジアの家庭料理を食べやすくアレンジしたメニューが豊富。軽食にはプラホック(魚を発酵させたもの)を使ったカンボジア風カナッペや、タロイモフライがオススメ。
色鮮やかな南国フルーツたっぷりのデザートは目でも楽しめ、甘さすっきりで女性に人気だ。
特にMoi Moi農園で採れた珍しい品種のマンゴーを使ったシェイクは格別で、暑い日はチアシードやゼリーが入ったひんやり冷たいソーダも。
2005年のオープン時から人気のカンボジアの家庭料理や日本食を求めて訪れる人が多いが、最近では定番のかぼちゃプリン以外にも南国フルーツを使ったスイーツがぐっと充実。カフェタイムにもおすすめ。
▽Cafe Moi Moiの雰囲気をもっと知る▽
店舗情報
Cafe Moi Moi(カフェモイモイ)
住所:General Oung Oeng Park, Road to Angkor Wat, Siem Reap
電話:092-255-563 / 012-627-277 (JP)
営業時間:8:00-21:00(定休日なし)
エアコン× 電源◯ Wi-Fi◯
席数:70席
(2018年8月 NyoNyum 96号)
▽そのほかのシェムリアップカフェ情報▽
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