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【カンボジア州別情報】コンポンスプー州

カンボジア各州情報では、カンボジアにある24州と1特別市のそれぞれの名所・ホテル・お土産・料理など観光に役立つ情報をお届け!今回はキリロム国立公園やカンボジア最高峰のアオラル山のあるコンポンスプー州をご紹介します。

基本情報
州名 : コンポンスプー
州都 : コンポンスプー
面積 : 7,017km²
人口 : 872,219(2018年の国勢調査より)
アクセス : プノンペンから

この地域には、古くからある市場の近くに渡し船の港(コンポン)があった。そこには大きなスプーの木があり、そこが中心部として発展した。このことから、コンポンスプーと呼ばれるようになったという。

ダウンタウン 

朝の日差しがまぶしい市場

プノンペンを出て1時間も走らないうちに、緑豊かな景色 が広がり始める。コンポンスプーの名物といえば砂糖ヤシ。 そのことを示すように、水田地帯に、背のたかい砂糖ヤシの木が目立つ。
中心部はにぎやかな市場。特に朝はごった返す。プレークトナォット川が流れているため、州内各地 に大小の橋があり、川沿いは公園などに整備されていて美 しい。

温泉池 

池のような温泉は透き通っている

お供えが絶えない温泉の守り神市街から70km のところには温泉の池がある。70 度から80 度の高温の温泉が湧き出している。州は、 観光地にしようと取り組んでいる。

この温泉には伝説がある。昔、ここにケチなお金持ちがいた。あまりにケチなので、 息子や娘を結婚させる費用を渋り、ついには息子と娘を結 婚させてしまった。婚礼の前夜、この家の家政婦は婚礼の日にとんでもないことが起きる、というお告げを聞いて逃げ出した。するとその日、激しい雨が降り、溜まった雨が急に熱くなってしまった。それ以来、ここには熱い水が湧くようになったという。

キリロム国立公園 

旅の途中に祈りをささげる

静かな森林の道が続く

暑さを忘れる水遊び市街から67km のところに位置する35,000 ヘクタールの広 大な敷地を誇る国立公園。
コンポンスプー州の行楽地とし て有名で、州もエコツーリズムでの振興を目指している。 国内はもとより、外国人の観光客も多く訪れ、自然の中で 森林浴を楽しむことができる。
公園内に3 か所の滝があり、 水遊びを楽しめる。また、そのまわりにはお弁当を広げたり、 のんびりと寝そべったりして休憩できる「あずまや」が並び、 休日には多くの人でにぎわう。

3 つの滝は、それぞれ公園の奥にあり、それまでは深い緑に 包まれた森が広がる。車で、あるいは徒歩で豊かな自然を 楽しみながら進むと、蛇をかたどった彫像が置かれるロー タリーに着く。この先に「コークトローク王の小屋」と呼ばれる場所があり、訪れた人々は線香を手向けて祈り、滝へと向かう。

キリロム・ヒルサイドリゾート

美しい庭園は欧州風

市街から56km のところにあるキリロム・ヒルサイドリゾー トは、民間の投資によって7運営されている。キ リロム国立公園からさほど遠くない場所で、大自然の中で も高級感のあるリゾートとして過ごせるよう工夫をしてい る。
敷地内には、木造のロッジ風の小屋が並び、そこに宿泊できる。ブーゲンビリアの咲くプールサイドにはレストラン、植栽と彫像を組み合わせた欧州風の庭園もある。また、鳥やサルのいる小さな動物園、高所からロープで森の中を 滑走する遊具のある公園など、子供たちも退屈せずに過ごせそうだ。毎月100 人ほどが訪れるという。

ミニ動物園も楽しい

泊まってみたいロッジ

チョンボックの滝 

山道を歩いてたどりついた滝は絶景

市街から67km のところにあるキリロム国立公園内の滝。車やオートバイ侵入禁止の森の奥にあるため、入口から約3 キロの道を歩く。途中山道もあり、大人の足でも片道1時間はかかる。軽装と運動靴でおとずれたい。
汗だくになって たどりついた滝は圧巻。高さ40m からまっすぐに勢いよく落 ちる水のしぶきを浴びると、それまでの疲れが吹き飛ぶ。
週末になると若者を中心に多くの行楽客が訪れてにぎわう。

オンパェ・プノム 

サトウヤシが屋根を突き抜けるレストラン

ゆれるつり橋でアドベンチャー気分市街から3.5km のところにある行楽地。1991 年に整備さ れた。市街地から近いため、手軽な観光地として人気が ある。
プレークトナォット川にかかる木の吊橋は、ぎし ぎしと音をたてて揺れ、スリル満点。川では水遊びがで きる。コンポンスプー州のシンボルでもある砂糖ヤシが そびえる広場には、飲食店が並ぶ。

食べる、買う、楽しむ 

花かんむり 

プノンペンから来た女子大生

「自然豊かなキリロム国立公園を散策するなら、これを着けなくちゃ」と、女の子たちが必ずといっていいほどこの花かんむりを買う。生花を使った手作りで、売店によってデザインもいろいろ。花の命は短いと知りつつも、 乙女心をくすぐる人気商品。華やかな休日気分を盛り上げてくれる。

ヤシ砂糖 

コンポンスプー名物のヤシ砂糖

その名も「サトウヤシ」からとれる砂糖。 プノンペンでよく見かけるものは褐色だが、産地のものはもっと白い。時間がたつにつれ、色が濃くなっていくという。 沖縄の黒糖のようなコクのある甘さが特 徴。

パラダイス・ロクラック 


カンボジア料理の「ロクラック」(牛肉炒め)をアレンジ したキリロム・ヒルリゾート自慢の一品。まろやかなソ ースがやわらかな肉にからみ、新鮮なタマネギの甘みと ともに口に広がる。プールサイドのおしゃれなレストラ ンで、くつろいでどうぞ。

エビのかき揚げ(コンプッチェン)


国立公園で売っているエビのかき揚げは絶品。
塩・コショウを少しかけ、ぷりぷりとしたエビとサクッとした衣の歯ごたえを楽しむ。揚げたて のアツアツをほおばれば、水遊びで冷えたからだも温まる。1個でも十分におなかを満たしてくれるボリューム。