
州都 : ケップ
面積 : 336㎢
人口 : 372,825
アクセス : プノンペンから国道3号線で160km
プノムソーシァ

180段の階段を上りきるのは大変
180段の階段を上った頂上に、白い象を祭った古い寺院。古代にシャムとの戦いに負けた軍がこっそり(ソーシァ)逃げたことからこの地名となっている。現在では、老人たちがボッカタォ(クメールの古武道)を健康のために練習に来る場となっている。
ドリアン農園・胡椒農園

ドリアンは暑い季節が旬

整然と植えられた胡椒の木
オンコールビーチ

漁船に乗って島に渡れる
整備が手つかずのままなので、それほど知られていない。西にコットンサーイ(ウサギ島)、南西はヴェトナムとの堺が見える。
塩田

塩の山が並び壮観
カンボジア国内ではコッコン州の次に有名な塩田。乾季のみ作業が行われる。塩は、国内各地に出荷されている。
ケップビーチ

連休は海水浴客でにぎわう
心地よい風が吹く白い砂のビーチ。海産物や飲食物を売る店が並ぶ。子供たちがお土産を売る姿も。周りにはホテルやゲストハウスが建設され、シーズンにはレストランもにぎわっている。
白馬の像

颯爽と駆ける白馬
戦争時、白馬に乗った武将がいた。このジャンクションに差し掛かったときに、武将が座っていた鞍(カェプ)が落ちたことから、この街がカェップと呼ばれるようになった。この分岐点には白馬の像が飾られている。
白い女性の像

思わず見入ってしまう
もともと、海に身投げをしようとしている外国人(白人)女性の像があったが、その後現在のような姿に建て直された。ある島へ戦いに行った夫を待ち続けて、石になってしまった女性がいたのだという話をする者もいるが、この話は本当ではないとか。
ニァンマチャーとハヌマンの像(観光局前)

リムケー(ラーマヤナ物語)にまつわるシーンのひとつ。ニァンマチャー(人魚)の支配する海に、勝手に石の橋を造って島へ戦いのために渡ろうとしたハヌマン将軍の軍隊に怒ったニァンンマチャーが、ハヌマンと戦うシーンを表している。
カニ

新鮮なカニ
カニが有名。市場では頼めばすぐにゆでてくれる。
