ポル・ポト派元最高幹部の終身刑が確定
no-image
2016.11.23

11月23日、ポル・ポト政権時代の大量虐殺を裁く第二審法廷(最高裁)が行われ、同政権の元最高幹部、ヌオン・チア元国会議長(90)とキュー・サムファン元国家元首(85)の控訴を棄却し、一審の終身刑判決の支持が言い渡された。特別法廷は二審制のため、これで判決が確定したことになる。

終身刑が確定した2人は、ポル・ポト政権下における住民の強制移動や政権奪取直後の前政権兵士の処刑、政治的迫害、その他の非人道行為等の人道に対する罪を犯したとして、2014年8月に第一審法廷において終身刑の判決を受けていた。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

関連記事
おすすめ記事