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【不動産コラム】 第5回 ~カンボジアの光熱事情~

こんにちは、アンナアドバイザーズ代表の荒木杏奈です。

今回は、カンボジアで暮らすにあたり、重要な光熱費・インターネット・テレビなどについてご案内いたします。

 

カンボジアの光熱事情

カンボジアで生活する上で魅力的な点の一つである「水」は、JICAおよび北九州市水道局による日本のODAで、首都プノンペンの水は浄水レベルが高く、「プノンペンの奇跡」と呼ばれており、飲用が可能です。

水道代は安価で、高くて1人月5USDほどで済みます。

ご参考までに、飲用水のメーカーは、ハイテック(Hi-Tech)社及びユーロテック(Eurotech)社が2大会社で、1ボトル(20L)5USD、リフィルボトル1USDほどです。

各アパートから買う場合(アパートやコンドミニアムの管理事務局が上記会社などから買い溜め)は手数料が掛かり割増料金になる場合が多いですが、メーカーに、電話やFacebookページで直接オーダーすることも出来て便利です。

 

電気

電気に関しては、自国供給(発電)が不足しており、タイ、ベトナム、ラオスから輸入しているため電気代は高めです。

都心部で電気代は0.25〜0.28USD/kwhほどになります。

しかしながら、近年では、中国や韓国などの協力により、水力発電・火力発電所が増設されており、2022年には年間発電量46億kWh増産される予定です。

また、ソーラー発電などにも力を入れており、再生エネルギー事業のアウラグリーンエナジー(青森)と太陽光パネル製造のWWB(東京)は精米工場でもみ殻を使ったバイオマス火力と太陽光のハイブリッド発電を2021年に稼働させる予定もあります。

カンボジアは一年中暑く、12〜1月の少し涼しい季節を除いては、扇風機やエアコンを使うことが多くなります。

お部屋のエアコンがビルトインと呼ばれる埋め込みタイプか、そうでない取り付けタイプかでも電気代は変わってきます。

 

ガス

次に、ガスに関しては、最近の新築物件には、防火のためIHクッキングヒーターが取り入れられることも多くなりました。

ガスが使われている物件でも、ガスの容量によって金額は異なりますが、例えばガスタンク12kgで約10USDの価格帯で、一人暮らしで1年くらいは持つので安く生活をすることが出来ます。

これらの光熱費は、物件によって、含まれているケースと含まれないケースがあります。

コンドミニアムの場合は、所有者との契約で決めることが出来ますので、含めることも可能です。

 

インターネット


1ベッドルームで大体20〜30USD前後が一般的です。

インターネットテレビを契約したり、動画をよく視聴する場合や、特殊なコンピューターの処理をされる場合などは、スピードを上げて契約する方が良いでしょう。

また物件によっては、指定のインターネット会社があり、そこから選ぶか、1社しか選択肢がない物件も。

携帯電話の電波がキャリアによっては通じにくいこともありますので、内覧のときにチェックするようにしましょう。

 

テレビ

ケーブルテレビは月10ドルほどで、家賃に含まれていることが多いでしょう。別途インターネットテレビは月15ドルからあります。

日本のテレビ番組は、インターネットテレビで月30〜50ドル程度(会社による)で民放とBS、CSなどを観ることが出来ます。

見逃しても2週間分は観ることが可能です。

 

まとめ

最後に、毎月の光熱費のお支払いは、それぞれの業者とのやりとりが必要で、手間と時間がかかります。

そして毎月同じ日に請求書が届かず、支払いがされないままインターネットが止まってしまうというケースも。

退去後、数ヶ月後に多額の電気代請求が来るなんてこともありますので、入居時と退去時には電気メーターの記録と各支払いのチェックをした方が良いでしょう。

引っ越しをご検討されている方は、管理会社が光熱やメンテナンスなどの生活周りの管理をしっかりとしている物件をお勧めします。

 

アンナアドバイザーズ株式会社 代表取締役 荒木杏奈さん

1984年生まれ、東京都出身。日本で働いていたときに東南アジアの投資環境を調査。その後、一念発起して2012年にカンボジアへ移住し金融機関に勤務。2013年に独立し、不動産会社を設立。2019年には一般社団法人「RE AGENT」の代表理事に就任。今年1月女の子が誕生し、2児の母となった。
SNSでカンボジア不動産情報発信中!→ 会社HP, Blog, Twitter, Facebook(EN), Facebook(JP), Instagram(annaadvisors_cambodia), Instagram(Anna Araki)

 

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