(日本語) 本が読みたい…! 紀伊國屋書店プノンペン店に行ってみました【インターン日記シーズン2⑥】
(日本語) 本が読みたい…! 紀伊國屋書店プノンペン店に行ってみました【インターン日記シーズン2⑥】
2018.08.08

スースダイ! インターンのおさないです。インターン日記と題しながら、インターンの内容ではなくてお役立ちブログのようなコーナーになってきました(純粋にインターンの内容が知りたい方、すみません……)

今日は題名の通り、カンボジア初出店の紀伊國屋書店についてです! こちらに来るとき、少しでも荷物が軽くなるよう本の類は『地球の歩き方』以外一切持ってこなかったのですが、3か月も経つとやっぱり日本語の活字が読みたい……!(Kindleでいいだろ、という話は置いておきます)

ということで、紀伊國屋書店プノンペン店へ行ってきました。7月下旬時点での品揃えをレポートです。先日のインターン日記でイオンモール センソックシティへ行ったのと同じ日です。店内の写真はないのでちょこちょこ個人的なエピソードや写真を挟んでご紹介します(笑)

 

とりあえず入店

紀伊國屋書店のプレスリリースによると、

「プノンペン店はイオンモールセンソックシティ1階に位置し、英文書籍や文具・雑貨を中心としつつ、順次、日本の書籍・雑誌も取り揃え、国民の平均年齢が24歳と若いカンボジアのお客様に気軽に足を運んでいただけるような、毎日訪れても飽きることがない書店づくりを目指します。」

ということで、メインは洋書と文具みたいです。日本の書籍・雑誌は「順次」という部分が気になりますね〜。(※店は1階と書いてありますが、日本でいう1階とは違い、エスカレーターを1つ上がったところになるので注意です)

それでは、入店してみます!

 

まず文具と雑貨の品揃えがすごい

店に入るとまず、かなりのスペースを文具と雑貨が占めているのが見えます。 体感で店内の4分の1ほどの面積でしょうか? 本を見に行ったはずが、久しぶりにみる日本的ステーショナリーの数々に気を取られてしまいました。リラックマなどのファンシー文具もたくさんです。

定番のSARASAやフリクションといったボールペンに加え、プレイカラーのドットマーカーなんかもあってびっくり! ハイテク文具……

プレイカラードット
(プレイカラードット公式ホームページ

日本の文具の品揃えもプノンペンで一番かと思われます!

 

日本の本はどのくらいある?

さて、今回の目的である日本語の本の話に戻ります〜

分量としては、およそ幅1.5m×高さ1.8m(感覚値)の棚が4つぶんと、幅1m×高さ2m(こちらも感覚値)の棚3つぶんほどが日本の書籍のコーナーでした。思ったよりも多いと思うか少ないと感じるかは人によるかも。かなりジャンルも限られていたので、ざっくり紹介していきたいと思います。

・手芸

低めの棚を1つぶんは並べられていた編み物やパッチワークなどの手芸の本。こういった趣味の本は在住の方に需要ありそうということですかね。 久しぶりにハンドメイドでなにか作りたいな〜という気持ちが!

(高校生のときに作ったサメ…)

・新書、小説

これで1棚ぶんほどの量です。新書はビジネス系が中心で、訪れた日はシンガポールに関する書籍が目立つように置かれている、アジアを意識したラインナップでした。

小説は、定番の古典文学から宮部みゆきさんや東野圭吾さんなどベストセラー作家による超メジャーな作品がずらり。

・ムック本

付録が豪華なアパレルブランドのムック本が棚1〜2段分ほど。こういうやつです。もはやこれは本ではなくてカバンを買っているのと変わりません。流通革命ですね

宝島オンラインのスクリーンショット)

・アイドルの写真集

AKBや乃木坂系のアイドルの写真集が大量にありました。カンボジア人にも人気なのでしょうか? これは売れるのかが気になります……!(アイドルといえば最近、乃木坂46の写真集『乃木撮』を買うべきか真剣に悩んでいます)

・漫画

漫画の品揃えは、『進撃の巨人』『キングダム』などの話題作や『ソードアートオンライン』『魔法科高校の劣等生』などのライトノベル系はもちろん、「これがここにあるんだ!?」と驚くような作品も。(個人的には『カードキャプターさくら』の特装版にテンション上がりました)

背の高い棚が2つぶんにかなり幅広くヒット作を集めてありましたが、昔の名作のようなものよりは今も連載中の作品が多かった印象。別の棚には外国語に翻訳された漫画もありました。

・アニメの画集、作品集

背の高い棚の1つはこのコーナー。特に『君の名は。』のストーリーボード集や『新海誠展』の図録など、新海誠監督にスペースが広く取られていました! 新海誠展、わたしも国立新美術館まで見に行きましたよ〜

(載せる写真が無かったので当時の感想ツイートで失礼します)

この辺はカンボジアのアニメファン向けかもしれませんね。

・そのほか

英会話の本や『地球の歩き方』など観光の本も少しだけ。スニーカーや車の専門誌などもありました。

 

まとめ

肝心の価格は、小説や新書でいうと日本では800円のものが1,000円ほどで売られているくらいでした。

そのほか大半は洋書が中心。小説や自己啓発本などがたくさんありました。村上春樹さんの翻訳版はレジカウンターの一番目立つ場所に並べられていて扱いが大きかったです。それにしても洋書のペーパーバッグって装丁が可愛くて欲しくなってしまいます。かわいい!

Haruki Murakami
(Haruki Murakami公式ホームページ

これらはあくまでも2018年7月時点でのお話なので、どんどん品揃えは変わってゆくと思いますが、ご参考になれば! 結局本は買わずに出てきてしまったインターンのおさないでした。

 

▽過去のインターン日記▽

ライブありVRありファッションあり! AEON2の豪華イベントに行ってきました【インターン日記シーズン2⑤】

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